カテゴリがNULL値のデータは、従来、未分類のデータと合わせて集計されていましたが、V6.0L10では、未分類のデータの扱いで、NULL値だけを集計できるようになりました。
たとえば、以下のようなマスタテーブルで結合されている実データテーブルにおいて、実データテーブル内の結合キーがNULL値のデータだけを未分類として扱うことが可能になります。
未分類指定におけるNULL値だけの集計の指定は、「問い合わせ表オプション」画面で行います。
[未分類のデータ]から、[「未分類」として集計]を選択し、[カテゴリがNULLの値のみ集計する」チェックボックスをチェックします。
この場合、NULL値のデータが存在しなかった時は、空白が表示されます。
または、[カテゴリがNULL値のみ集計する]チェックボックスと[集計結果がなければNULL値を表示する]チェックボックスの両方にチェックします。
