データ値に対して、ランク付けした帳票を作成することができます。
たとえば、売上高の合計、売上高の平均などのランクを表示することができるようになり、分析の観点を広げることができます。
ランク集計には、データ値の小さい順、または大きい順に1、2、3というように番号を付ける方法と、データ値全体を任意の数(ランクの数)で等分割して番号を付ける方法があります。
ランク集計により、売上高や来店回数、来店頻度などをランク付けすることができ、顧客分析向け帳票を作成することができます。
表側に指定した管理ポイントのカテゴリごとに、データ値(項目の集計結果)の小さい順、または大きい順に番号を付ける方法です。
以下の例は、「商品中分類」ごとの売上高の大きい順にランク付けした場合の帳票です。
カテゴリごとのランク付けの指定は、「データ項目の詳細指ウィザード」画面で行います。
ランク付けを行いたい項目に対して、[ランク集計]のチェックボックスをチェックし、[昇順]、または[降順]を選択します。
データ値(項目の集計結果)全体を任意の数(ランクの数)で等分割して番号を付ける方法です。
以下の例は、「商品中分類」ごとの売上高を、大きい順に5個に等分割する場合の帳票です。
等分割にランク付けする指定は、「データ項目の詳細設定ウィザード」画面で行います。
ランク付けする項目に対して、[ランク集計]と[等分割]のチェックボックスにチェックし、全体に等分割する数を指定します。
また、項目をランク付けして並び替える順序を[昇順]、または[降順]で指定します。