V4.0L10では、以下の機能を追加しています。
簡易集計機能の追加
管理ポイントを使わないデータ項目だけの縦横集計ができます。データ項目を表頭/表側に貼り付けることで、簡易に縦横集計を行うことができます。
この機能により、SymfoWARE Navigator for Textの機能で登録したXML文書をそのままOLAPすることができます。また、SymfoWARE Navigatorで作成したデータマートを、管理ポイントを設定することなくOLAP対象とすることができます。
SymfoWARE/RDBマート生成機能の強化
SymfoWARE Parallel Serverを利用している場合は、格納構造としてSTRIPE指定を行い、出力するデータベーススペースを複数個指定することができます。
大規模なデータマートを作成している場合には、この機能を利用することで生成したデータマートをSymfoWARE Parallel Serverで高速に並列処理することができます。
SymfoWARE Navigator for Textの追加
SymfoWARE Navigator for Textは、Solaris版 SymfoWARE Navigator Serverの場合に利用できます。
SymfoWARE Navigator for Textをサーバにインストールすることで、データ登録機能でXML文書をデータベースに登録することができます。
登録した文書は、簡易集計機能により管理ポイントを登録することなくOLAPを行うことができます。