機能概要
演算項目の拡張演算(それぞれのデータベース固有の組込み関数を使用した演算形式)のデータ型の指定が、従来の自動設定に加えて、以下のデータ型も選択指定することができるようになりました。
CHARACTER
VARCHAR
NCHARACTER
NVARCHAR
INTEGER
SMALLINT
DECIMAL
NUMERIC
FLOAT
[注意]
上記のデータ型のうち、実際に選択できるデータ型は、使用するDBMSの種類に依存して異なります。
効果
従来の拡張演算式の結果データ型の指定は、ご使用のデータベースのデータ型に自動設定されたため、管理ポイントとして使用できなかったデータ型がありましたが、本機能を利用することで、利用者が明示的にデータ型を指定することができるため、管理ポイントとして使用できないデータ型の場合は、使用できるデータ型に指定することができます。
このため、管理ポイントとして使用できる対象データが広がり、より充実した問い合わせ結果を得ることができます。