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FUJITSU Software

8.3.1 項目間演算の欠測値(NULL)の指定を0にする

機能概要

項目間演算を指定する時に、演算する項目が欠測値(NULL)であった場合、従来では、そのまま欠測値(NULL)として扱い、演算結果も欠測値(NULL)になりました。

今回、新たに環境変数(RN_EXPRESSION_ITEM_NULL_OPERATION)を用意したことで、項目間演算を指定した時に、欠測値(NULL)が含まれた場合、欠測値(NULL)を「0」に変えて、演算することができます。

環境変数(RN_EXPRESSION_ITEM_NULL_OPERATION)は、「ZERO」を指定すると「0」で、「NULL」を指定すると「NULL」で演算されます。

効果

本機能を利用すると、以下のような効果があります。