機能概要
Navigatorでは、データ監査機能を使用することで、問い合わせの操作内容と、問い合わせによって利用者が取得したデータをサーバ側にログとして保存することができます。
これにより、従来からあった接続情報ログと組み合わせて、情報保護を観点としたセキュリティを強化することができます。
データ監査機能では、以下のログファイルを保存します。
問い合わせ操作情報ログ
利用者の問い合わせ時の操作情報を記録します。
抽出データログ
問い合わせによって利用者が取得したデータを記録します。
効果
データ監査機能を使用することにより、以下のような効果があります。
問い合わせの操作を記録できるため、利用状況の把握や、利用が正しく行われているかを確認することができます。
どの利用者がどのデータを取得したかを確認することができます。
操作を監査しているため、情報漏洩の抑止効果が期待できます。また、万一、情報が漏洩した場合、漏洩の範囲など、被害の特定が行えます。