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NetCOBOL V11.1 入門ガイド
FUJITSU Software

2.4.6 サーバ側でデバッグ

サーバで動作するCOBOLプログラムは、リモートデバッガを起動してデバッグします。

リモートデバッグは以下の手順で開始します。

  1. サーバでsvdrdsコマンドを実行し、リモートデバッガコネクターを起動します。

  2. デバッガを起動する前にブレークポイントを設定します。以下の手順でブレークポイントを設定します。

    1. COBOLエディタでブレークポイントを設定する行の垂直方向ルーラ(行番号領域の左側)にマウスカーソルを位置付けます。

    2. マウスの左ボタンをダブルクリックします。

      →  垂直方向ルーラにブレークポイントの設定を表すが表示されます。

  3. ブレークポイントの設定が完了したらデバッガを起動します。デバッガは以下の手順で起動します。

    1. メニューバーから[実行] > [デバッグの構成]を選択します。

      →  [デバッグを開く]ダイアログボックスが表示されます。

    2. 左ペインで[リモートCOBOLアプリケーション]をダブルクリックして、デバッガの起動構成を作成します。

    3. [メイン]タブの[デバッグ方法]で[通常デバッグ]を選択し、[デバッグ]ボタンをクリックします。

  4. 処理が最初のブレークポイントに達すると、パースペクティブを切り替えるかの確認メッセージが表示されます。[はい]ボタンを選択します。

  5. パースペクティブがデバッグパースペクティブに切り替わり、最初のブレークポイントで処理が中断します。メニューバーの[実行]から目的のメニュー項目を選択して、デバッグを実行してください。

ポイント

デバッグ完了後にCOBOLパースペクティブに戻るには、ウィンドウ右上部のを選択し、表示されたメニューから[COBOL]を選択してください。