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NetCOBOL V11.1 メッセージ集
FUJITSU Software

2.4.571 JMN2954I-S

[Solaris][Solaris64][Linux][LinuxIPF]
ファイル名'@1@'のASSIGN句のデータ名は,項類が英数字の256文字までのデータ項目でなければなりません.かつ,作業場所節または連絡節に定義されていなければなりません.

[Linux64]
ファイル名'@1@'のASSIGN句のデータ名は,項類が英数字の256文字までのデータ項目でなければなりません.かつ,作業場所節,局所記憶節または連絡節に定義されていなければなりません.

埋め込みの説明

@1@ : エラーの原因となったファイル名.

例題

[P2954.cob]
000001 IDENTIFICATION DIVISION.
000002 PROGRAM-ID.    P2954.
000003 ENVIRONMENT    DIVISION.
000004 INPUT-OUTPUT    SECTION.
000005 FILE-CONTROL.
000006     SELECT SQFILE1 ASSIGN TO FILENAME
000007       ORGANIZATION   IS SEQUENTIAL.
000008 DATA           DIVISION.
000009 FILE            SECTION.
000010 FD SQFILE1.
000011 01 SQF1REC.
000012   02           PIC X(80).
000013 WORKING-STORAGE SECTION.
000014 01 FILENAME    PIC N(100).
000015 PROCEDURE      DIVISION.
000016 END PROGRAM    P2954.
  • [Solaris][Solaris64][Linux][LinuxIPF]
    P2954.cob 10: JMN2954I-S ファイル名'SQFILE1'のASSIGN句のデータ名は,項類が英数字の256文字までのデータ項目でなければなりません.かつ,作業場所節または連絡節に定義されていなければなりません.

  • [Linux64]
    P2954.cob 10: JMN2954I-S ファイル名'SQFILE1'のASSIGN句のデータ名は,項類が英数字の256文字までのデータ項目でなければなりません.かつ,作業場所節,局所記憶節または連絡節に定義されていなければなりません.

詳細な説明

データ名を書いたASSIGN句は,SELECT句に書いたファイル名をデータ名の値が示す物理ファイルに関連付けます.OPEN文を実行するときに,SELECT句のファイル名が,ASSIGN句のデータ名の値が示す記憶媒体上の物理ファイルに関連付けられます.

ASSIGN句に指定したデータ項目には,OPEN文の実行より前に,物理ファイル名を直接示す値を設定しておかなければなりません.