埋め込みの説明
@1@ : エラーを検出した文の動詞.
@2@ : エラーの原因となった語.
@3@ : 記述可能な語の種類.
例題
[P2501.cob] 000001 IDENTIFICATION DIVISION. 000002 PROGRAM-ID. P2501. 000003 ENVIRONMENT DIVISION. 000004 DATA DIVISION. 000005 WORKING-STORAGE SECTION. 000006 01 WGRP. 000007 02 WNUM1 PIC 9(4). 000008 02 WNUM2 PIC 9(4). 000009 02 WNUM3 PIC 9(4). 000010 PROCEDURE DIVISION. 000011 ADD CORR WGRP TO 13. 000012 END PROGRAM P2501.
P2501.cob 11: JMN2501I-S ADD文で,'13'は一意名でなければなりません.
詳細な説明
この診断メッセージは,COBOLの各種の文で期待する語と異なる種類の語が記述された場合に出力されます.主な原因は次の通りです.
1つしか作用対象を記述できない個所に複数の作用対象を記述している.
定数を記述できない所に定数を指定した.
指定可能な定数と字類の異なる定数を指定した.
文に記述可能な補助語・指定の順番を誤った.
例題プログラムの場合は,2の理由からこの診断メッセージが出力されています.