帳票出力時の留意事項について説明します。
SQL文テキストファイルの記述方法は以下のとおりです。
SQL文テキストファイル中のSQL文は、Shift-JISの文字で記述します。
記述可能なSQL文はSELECT文(一文)のみです。
SQL文の終端文字には「セミコロン(;)」を必ず指定してください。
接続するデータベースでSELECT文に記述可能な要素はすべて記述できます。ただし、ODBCを使用してデータベースにアクセスを行うため、ODBCの規約に遵守します。
SQL文テキストファイル中の改行文字は0x0D0Aまたは0x0Aです。改行文字は英数字空白に置き換えられます。
SQL文の長さは終端文字列を含んで32727バイトまでです。
SELECT文の列に記述可能な最大数は1024個です。
SELECT文の列長の総和は最大4092バイトです。
SELECT文の列に指定できる項目のデータ型については、オンラインマニュアル“クエリ機能編”のクエリ機能の注意事項についての記載を参照してください。
置換文字列は、以下の形式で指定します。
"置換元文字列" "置換後文字列" [ , "置換元文字列" "置換後文字列" ... ]
置換元文字列と置換後文字列をセットで、それぞれ「ダブルクォーテーション(")」で囲んで、空白で区切って指定します。
置換元文字列、置換後文字列のセットは、「カンマ(,)」で区切って複数セット指定できます。
置換元文字列が存在しない場合、置換処理は行われません。
置換文字列にタブ(0x09)は指定できません。
置換文字列に「ダブルクォーテーション(")」を指定する場合、「ダブルクォーテーション(")」を2つ続けて指定します(「ダブルクォーテーション(")」を2つ続けて指定した場合は、1つの「ダブルクォーテーション(")」を指定したものとみなして動作します)。