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Interstage List Creator V10.5.0 帳票Webサービス機能編
FUJITSU Software

7.1.4 環境設定時の注意事項

List Creatorの環境設定について

帳票Webサービスが動作するサーバにおいて、List Creatorの帳票出力時のエラー通知先をイベントログにするよう環境設定する必要があります。設定方法については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”のList Creatorの環境設定に関する記述を参照してください。

LCWebSvc Webサービス」の画面が表示されない場合の対処について

Windows Server 2012またはWindows Server 2016の場合、"3.1 IISでASP.NETを使用可能にするセットアップ"で指定した値が有効にならないため、「LCWebSvc Webサービス」の画面が表示されない場合があります。

この場合は、以下の手順で設定をしてください。

  1. 帳票Webサービスが動作するサーバで、インターネットインフォメーション サービス (IIS) マネージャを起動します。

  2. 「インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ」の左の画面で、以下のように展開します。

    [<<帳票Webサービスが動作するサーバ名>>]-[サイト]-[Default Web Site]または[既定の Web サイト](注)

    注:ポート番号が80の[Default Web Site]または[既定の Web サイト]を展開します。

  3. 「インターネットインフォメーション サービス (IIS) マネージャ」の左の画面の一覧から「LCWebSvcEx」を選択します。

  4. 右の[操作]画面で[基本設定]をクリックし、[アプリケーションの編集]画面の[選択]ボタンをクリックします。

  5. [アプリケーション プールの選択]画面でアプリケーションプール名を「DefaultAppPool」に戻し、[アプリケーションの編集]画面を閉じます。

  6. [インターネットインフォメーション サービス (IIS) マネージャ]の左の[接続]画面で、[アプリケーション プール]を選択します。

  7. 表示されるアプリケーション プールの一覧から「DefaultAppPool」を選択します。

  8. 右の[操作]画面で、[アプリケーション プールの編集]の[基本設定]または[詳細設定]で、「.Net CLRバージョン」を「v2.0」に変更します。

  9. [インターネットインフォメーション サービス (IIS) マネージャ]画面を閉じます。

  10. 帳票Webサービスが動作するサーバを再起動します。