ページの先頭行へ戻る
Interstage List Creator V10.5.0 帳票Webサービス機能編
FUJITSU Software

6.1.3 設定項目

帳票Webサービスの動作設定で設定可能な項目の一覧を示します。

キー値

説明

設定可能値

省略値

MAXSIZE_RET_DATA_BY_MEM

出力したPDFをメモリ復帰する場合の、復帰可能なPDFデータの最大バイト数を設定します。

  • 数字のみ指定可能です。

  • 帳票出力で生成したPDFデータが、このパラメータのvalue項目で指定されたバイト数を超える場合は、以下のエラーで復帰します。

    エラーコード:29506
    メモリ復帰データサイズが条件を超えた
  • 省略時は、50000000(約50Mバイト)が指定されたと見なします。

  • 値が指定可能な値ではない場合は、以下のエラーで復帰します。

    エラーコード:29401
    PDF復帰最大サイズの指定が不当

1~50000000の範囲の数字

50000000

MAXSIZE_RET_DATA_BY_MEM_XLSX

出力したExcelファイルをメモリ復帰する場合の、復帰可能なExcelファイルの最大バイト数を設定します。

  • 数字のみ指定可能です。

  • 帳票出力で生成したExcelファイルが、このパラメタのvalue項目で指定されたバイト数を超える場合は、以下のエラーで復帰します。

    エラーコード:29516
    メモリ復帰データサイズが条件を超えた
  • 省略時は、50000000(約50Mバイト)が指定されたと見なします。

  • 値が指定可能な値ではない場合は、以下のエラーで復帰します。

    エラーコード:29404
    Excelファイル復帰最大サイズの指定が不当

1~50000000の範囲の数字

50000000

MAXSIZE_RET_DATA_BY_MEM_OWF

出力したOWFファイルをメモリ復帰する場合の、復帰可能なOWFファイルの最大バイト数を設定します。

  • 数字のみ指定可能です。

  • 帳票出力で生成したOWFファイルデータが、このパラメタのvalue項目で指定されたバイト数を超える場合は、以下のエラーで復帰します。

    エラーコード:29526
    メモリ復帰データサイズが条件を超えた
  • 省略時は、50000000(約50Mバイト)が指定されたと見なします。

  • 値が指定可能な値ではない場合は、以下のエラーで復帰します。

    エラーコード:29407
    OWFファイル復帰最大サイズの指定が不当

1~50000000の範囲の数字

50000000

MAXSIZE_RET_DATA_BY_MEM_TIFF

出力したTIFFファイルをメモリ復帰する場合の、復帰可能なTIFFファイルの最大バイト数を設定します。

  • 数字のみ指定可能です。

  • 帳票出力で生成したTIFFファイルデータが、このパラメタのvalue項目で指定されたバイト数を超える場合は、以下のエラーで復帰します。

    エラーコード:29536
    メモリ復帰データサイズが条件を超えた
  • 省略時は、50000000(約50Mバイト)が指定されたと見なします。

  • 値が指定可能な値ではない場合は、以下のエラーで復帰します。

    エラーコード:29410
    TIFFファイル復帰最大サイズの指定が不当

1~50000000の範囲の数字

50000000

LOGLEVEL

ログ出力の出力レベルを、1,2,3のいずれかの値で設定します。

1

エラー発生時のみ、エラーだけをログ出力します。

2

エラーと主要イベントをログ出力します。

3

エラーと主要イベント、デバッグ用メッセージをログ出力します。


  • 省略時は、1が指定されたと見なします。

  • 指定値が1,2,3のいずれでもない場合は、1が指定されたと見なします。

1,2,3のいずれか

1

DEBUG_DELETE_TEMP_FILE

帳票Webサービス機能の動作時に作成される一時ファイルの削除有無を、trueまたはfalseで設定します。

true

一時ファイルを削除します。

false

一時ファイルを削除しません。


  • 省略時は、trueが指定されたと見なします。

  • 指定値がtrueまたはfalseのどちらでもない場合は、trueが指定されたと見なします。

trueまたはfalse

true

注意

DEBUG_DELETE_TEMP_FILEについては、トラブル調査時に使用するため、通常は指定しないでください。

値をfalseとした状態で帳票出力を行った場合、エラーとなる場合があります。

エラーとなった場合、7.1.3.3 一時ファイルについてを参照してください。