帳票の出力時に使用する入力データを保持します。本クラスのインスタンスを、LCWebSvcSoapClientクラス/LCWebSvcクラスの帳票出力メソッドにパラメータとして指定します。
FormDataクラスのコンストラクタを以下に示します。
FormData ()
FormDataオブジェクトを生成します。
FormDataクラスのプロパティを以下に示します。
プロパティの種類 | プロパティの概要 | |
---|---|---|
入力データ | string | dataCode 入力データの文字列の文字コードを指定します。 |
stringの配列 | records 帳票を出力するための入力データとなるレコード(行)文字列を文字列配列で指定します。 |
●入力データに関するプロパティ
string dataCode
入力データの文字列の文字コードを指定します。
以下の値を指定します。ほかの値が指定されると、エラーとなります。
CODE_UTF8
string[] records
入力データを文字列配列で指定します。
文字列配列の各要素には、1レコード(行)ずつレコード(行)文字列を指定してください。配列の添え字順にレコード(行)が入力データとして指定されたとして、帳票出力を実行します。
文字列配列の各要素(レコード)の形式は以下のとおりです。
レコードの形式は、List Creatorのprprintコマンドの入力データファイルの各行(CSV形式)と同じ形式にしてください。各行の項目の区切り文字は、帳票出力に使用する帳票定義情報のデータ定義プロパティの区切り文字に設定した文字を使ってください。
レコードの文字列には、改行コードを含めないでください。改行コードが含まれた場合の出力結果は保証しません。