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Interstage List Creator V10.5.0 帳票Webサービス機能編
FUJITSU Software

3.1 IISでASP.NETを使用可能にするセットアップ

帳票Webサービスの動作には、インターネット インフォメーション サービス (IIS)にて、ASP.NETを使用可能である必要があります。ASP.NETを使用可能とするためには、以下の手順を実行してください。

ポイント

本項目は、以下のIISが対象となります。

  • Windows Server 2008で動作するIIS 7.0

  • Windows Server 2008 R2で動作するIIS 7.5

  • Windows Server 2012で動作するIIS 8.0

  • Windows Server 2012 R2で動作するIIS 8.5

  • Windows Server 2016で動作するIIS 10.0

  1. 帳票Webサービスが動作するサーバを再起動し、管理者権限を持つアカウントでログオンしてください。

  2. 帳票Webサービスが動作するサーバで、インターネットインフォメーション サービス (IIS) マネージャを起動します。

    Windows Server 2008の場合は、[スタート]-[すべてのプログラム]-[管理ツール]-[インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ]を選択してください。

    Windows Server 2012の場合は、[管理ツール]-[インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ]または[すべてのアプリ]-[インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ]を選択してください。

    Windows Server 2016の場合は、[スタート]-[Windows管理ツール]-[インターネットインフォメーションサービス (IIS) マネージャー]を選択してください。

  3. [インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ]の左の[接続]画面にWebサーバの一覧が表示されます。この画面で、帳票Webサービスが動作するコンピュータ名を持つサーバを選択してください。

  4. [インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ]の中央画面に、前項で選択したサーバの[ホーム]が表示されます。中央画面の最下部にビューの選択ボタンがありますので、[機能ビュー]をクリックして選択してください。次に、[ホーム]画面に存在する機能アイコンから、[ISAPIおよびCGIの制限]を選び、マウスを右ボタンクリックして[機能を開く]を実行してください。

  5. [インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ]の中央画面に、[ISAPIおよびCGIの制限]画面が表示されます。中央画面の最下部にビューの選択ボタンがありますので、[機能ビュー]をクリックして選択してください。すると、Webサーバ上で実行できるISAPIおよびCGI拡張の一覧が表示されますので、[説明]列に”ASP.NET”と書かれた列を確認します。もし、[制限]列の内容が”許可”以外の場合は、その”ASP.NET”と書かれた列を選択し、マウスを右ボタンクリックして、[許可]を実行してください。”ASP.NET”と書かれた列が複数行存在する場合は、全ての行に対して[許可]を実行してください。

  6. [インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ]画面を閉じます。

  7. 帳票Webサービスが動作するサーバを再起動してください。

注意

Windows Server 2012またはWindows Server 2016の場合は、「インターネット インフォメーション サービス マネージャ」の左の画面の一覧の「LCWebSvcEx」のアプリケーションプール名を「.NET v2.0」に変更してください。