ページの先頭行へ戻る
Interstage List Creator V10.5.0 COBOLアプリケーション連携機能編
FUJITSU Software

4.1 システム構築の条件

COBOLアプリケーション連携機能を利用して、コネクタ連携型で帳票を出力する場合のシステム構築の条件として、以下を想定した例とします。

COBOLアプリケーションには以下の値を指定します。

条件

指定方法

指定する値

出力属性ファイル

環境変数
LM_INFO_ATTRIBUTE_FILE

  • アプリケーションサーバがWindowsの場合
    c:\tmp\info.txt

  • アプリケーションサーバがLinuxの場合
    /tmp/info.txt

COBOLアプリケーション連携機能を利用して
List Creatorで帳票を出力する

環境変数LM_ID
環境変数LC_ID

「1」(COBOLアプリケーション連携機能を利用してList Creatorで帳票を出力する)

定義体格納ディレクトリ

プリンタ情報ファイルの「MEDDIR」キーワード

  • アプリケーションサーバがWindowsの場合
    C:\Assets

  • アプリケーションサーバがLinuxの場合
    /home/user1/envfile

プリンタデバイス名

出力属性ファイルの「PRTDRV」キーワード

FUJITSU FMLBP227

プリンタ情報ファイル名を示す環境変数「ファイル識別名」

COBOLアプリケーションのASSIGN句

PRTFILE

プリンタ情報ファイル名

環境変数「PRTFILE」

  • アプリケーションサーバがWindowsの場合
    c:\tmp\envfile\prtinfo.prt

  • アプリケーションサーバがLinuxの場合
    /home/user1/envfile/prtinfo.prt

コネクタ連携時の帳票出力サーバ

環境変数LM_HOSTNAME

「server」(帳票出力サーバのホスト名)

帳票を転送する

環境変数LM_FORMSENDMODE

「1」(転送する)

ライブラリ格納ディレクトリ

環境変数LD_LIBRARY_PATH

  • アプリケーションサーバがWindowsの場合
    設定不要

  • アプリケーションサーバがLinuxの場合
    「/opt/FJSVmeft/lib」
    「/opt/FJSVcbl/lib」
    「/opt/FJSVoast/lib」

COBOLアプリケーション実行時の文字コード系

環境変数LANG

  • アプリケーションサーバがWindowsの場合
    設定不要

  • アプリケーションサーバがLinuxの場合
    ja_JP.UTF-8