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Interstage List Creator V10.5.0 PDF変換機能編
FUJITSU Software

2.2.10 PDFメール環境設定ファイルのキーワード一覧

PDFメール環境設定ファイルのキーワードは、以下のとおりです。

表2.3 PDFメール環境設定ファイルのキーワード一覧([MLF_FixedItem]セクション)

キーワード名

説明(設定値)

MLF_QueSavePath

送信キューの内容を保存するファイルへのパスを指定します。
メールの添付ファイル(PDF)は、メールの送信が完了するまで、このパスに保存されます。

表2.4 PDFメール環境設定ファイルのキーワード一覧([MLF_Default]セクション)

キーワード名

説明(設定値)

MLF_FromAddress

From:ヘッダに記載されるアドレスを指定します。

MLF_FromFullName

ヘッダのFrom:フィールドに記載される名前を指定します。

MLF_EnvelopeFromAddress

メールの送信状況を通知するメールアドレスを指定します。

MLF_EnvelopeID

DSN配信状況通知機能を利用する場合に、どの送信メールに対する配信状況かを判断するためにIDを指定します。

MLF_FromNickname(帳票出力サーバがWindows/Solarisの場合のみ)

署名機能で用いられるユーザ認識情報です。MLF_FromNicknameは省略可能ですが、省略すると署名機能を利用することができなくなります。

MLF_ReturnAddressFormat

送信メッセージ内のFrom:フィールドのフォームを指定します。

MLF_TextTemplate

PDFメールテンプレートファイルをフルパスで指定します。

MLF_DeleteFile

情報連携ファイル、添付ファイルを、メール送信後に削除するかどうか指定します。

MLF_DSNOption

DSN配送状況の通知条件をDSNに設定します。

MLF_UseRFC2231

添付ファイル名の送信形式を指定します。

MLF_UseMDNotifications

配達証明を要求するかどうか指定します。このオプションを設定すると、RFC2298に基づいたヘッダが付加されます。

MLF_SendPartialSize

メールを分割して送信する場合の、分割単位をキロバイト単位で指定します。

MLF_UseSecurePack(帳票出力サーバがWindowsの場合のみ)

メールの添付ファイルを、SecurePackageを使用して送信するかどうか指定します。

MLF_SecurePackURL(帳票出力サーバがWindowsの場合のみ)

SecurePackageを利用する場合に指定します。
SecurePackageのPHP格納ディレクトリへのURLを設定します。

MLF_SecurePackGroupID(帳票出力サーバがWindowsの場合のみ)

SecurePackageを利用する場合に、送信者側のグループID(SecurePackageにログインするグループID)を指定します。

MLF_SecurePackUserID(帳票出力サーバがWindowsの場合のみ)

SecurePackageを利用する場合に、送信者側のユーザID(SecurePackageにログインするユーザID)を指定します。

MLF_SecurePackPasswd(帳票出力サーバがWindowsの場合のみ)

SecurePackageを利用する場合に、ログインパスワードを指定します。

MLF_Encrypt_Level(帳票出力サーバがWindows/Solarisの場合のみ)

暗号化メール、署名付きメール送信時に使用される暗号の強度を指定します。

表2.5 PDFメール環境設定ファイルのキーワード一覧([MLF_SMTPServer-設定名]セクション)

キーワード名

説明(設定値)

MLF_SMTPServerAddress

SMTPサーバのアドレスを指定します。

MLF_SMTPPort

SMTPサービス(smtp)用のポート番号を指定します。

MLF_SMTPTimeout

SMTPサーバのタイムアウト秒数を指定します。

MLF_SMTPRetryCnt

メール送信エラー発生時の再送回数を指定します。

MLF_ConnectionCacheNum

同時に開くことのできる接続数の最大値を指定します。

MLF_MDNSendAddress

配達証明を要求する場合に、アドレスがMAIL FROMコマンドに使用されるかどうかを指定します。