List Creator PDF変換機能(以降、PDF変換機能と表記します)は、オープン帳票データ、またはメインフレーム帳票データをコンパクトなファイルサイズのPDFファイルへ高速に変換することが可能です。
PDFファイル生成機能
PDFメール配信機能
PDF手元非表示印刷機能
PDFリモート印刷機能
PDFファイルの結合/抽出等の操作機能
独自のPDF生成エンジンにより高速な変換ができます。
独自のPDF生成エンジンの技術により、コンパクトなPDFファイルが生成でき、インターネット配信時の回線負荷を軽減できます。
Acrobatで表示するときに、しおりの表示、フルスクリーン表示、メニューバーやツールバーなどを非表示にするなど、様々な設定ができます。
帳票設計時に使用したフォントを、そのままPDFに使用することができます。
富士通フォームオーバレイ形式をサポートしており、既存の帳票資産を活用することができます。
出力装置を問わず精度の高いバーコードの出力が可能です。
暗号化/セキュリティ機能によって、インターネット上でのセキュリティも万全です。
SecurePackageとの連携で、メール配信時のセキュリティや送達確認が行えます。
Webクライアントに特別なPlug-inをインストールしなくても自動的に印刷することができます。
遠隔拠点に配信されたPDFを指定されたプリンタに自動的に印刷することができます。
MeFtで作成した帳票データをPDFに変換することができます。
メインフレーム帳票データをPDFに変換することができます。
List Worksと連携することで、電子帳票データをPDFに変換することができます。
外字(利用者定義文字とJEF拡張文字)フォントがクライアントにインストールされていなくても、アウトラインフォントで美しく表示/印刷することができます。
PDFに閲覧期限/閲覧期間、閲覧可能なURIなどを設定し、閲覧制限を設定することができます。
EAN-128(コンビニエンスストア向け)バーコードに対して、バーコードのモジュール幅を調整することができます。
モジュール幅は、バーコード補正情報ファイルで補正できます。詳細については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”を参照してください。
List Creatorで生成した既存のPDFファイルを結合したり、所定のページを抽出したりするファイル操作が可能です。生成したPDFファイルをモバイル端末上で閲覧することができます。
ポイント
機能範囲には、動作環境による違いがあります。詳細は以下を参照してください。
⇒ “付録A PDF変換機能一覧”
図1.1 機能概要