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Interstage List Creator V10.5.0 PDF変換機能編
FUJITSU Software

1.1 機能概要

List Creator PDF変換機能(以降、PDF変換機能と表記します)は、オープン帳票データ、またはメインフレーム帳票データをコンパクトなファイルサイズのPDFファイルへ高速に変換することが可能です。

【機能】
  • PDFファイル生成機能

  • PDFメール配信機能

  • PDF手元非表示印刷機能

  • PDFリモート印刷機能

  • PDFファイルの結合/抽出等の操作機能

【特長】
  • 独自のPDF生成エンジンにより高速な変換ができます。

  • 独自のPDF生成エンジンの技術により、コンパクトなPDFファイルが生成でき、インターネット配信時の回線負荷を軽減できます。

  • Acrobatで表示するときに、しおりの表示、フルスクリーン表示、メニューバーやツールバーなどを非表示にするなど、様々な設定ができます。

  • 帳票設計時に使用したフォントを、そのままPDFに使用することができます。

  • 富士通フォームオーバレイ形式をサポートしており、既存の帳票資産を活用することができます。

  • 出力装置を問わず精度の高いバーコードの出力が可能です。

  • 暗号化/セキュリティ機能によって、インターネット上でのセキュリティも万全です。

  • SecurePackageとの連携で、メール配信時のセキュリティや送達確認が行えます。

  • Webクライアントに特別なPlug-inをインストールしなくても自動的に印刷することができます。

  • 遠隔拠点に配信されたPDFを指定されたプリンタに自動的に印刷することができます。

  • MeFtで作成した帳票データをPDFに変換することができます。

  • メインフレーム帳票データをPDFに変換することができます。

  • List Worksと連携することで、電子帳票データをPDFに変換することができます。

  • 外字(利用者定義文字とJEF拡張文字)フォントがクライアントにインストールされていなくても、アウトラインフォントで美しく表示/印刷することができます。

  • PDFに閲覧期限/閲覧期間、閲覧可能なURIなどを設定し、閲覧制限を設定することができます。

  • EAN-128(コンビニエンスストア向け)バーコードに対して、バーコードのモジュール幅を調整することができます。

    モジュール幅は、バーコード補正情報ファイルで補正できます。詳細については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”を参照してください。

  • List Creatorで生成した既存のPDFファイルを結合したり、所定のページを抽出したりするファイル操作が可能です。生成したPDFファイルをモバイル端末上で閲覧することができます。

ポイント

機能範囲には、動作環境による違いがあります。詳細は以下を参照してください。
付録A PDF変換機能一覧

図1.1 機能概要