帳票出力コマンドを起動します。コマンドの終了を待ち合わせるかどうかを指定できます。
記述形式を示します。
01 モード PIC X(1) 01 コマンドライン PIC X(4096)
CALL "OAEXECCB" WITH STDCALL USING モード
コマンドラインCALL "OAEXECCB" USING モード
コマンドラインインタフェースについて説明します。
帳票出力コマンドの終了を待ち合わせる場合は「w」 または「W」 を指定します。
「w」 または「W」 以外が指定された場合は、帳票出力コマンドの起動に成功した時点でサブルーチンが復帰します。
帳票出力コマンドの終了を待ち合わせる場合は「w」 または「W」 を指定します。
「w」 または「W」 以外が指定された場合は、プロセスの生成が行われた時点でサブルーチンが復帰します。この場合、プロセスの生成後に、帳票出力コマンドが起動に成功したかどうかは分かりません。
実行したい帳票出力コマンドのコマンドラインを指定します。
末尾の余った領域は、半角空白文字で埋めておく必要があります。
以下のコマンドのコマンドラインが指定できます。
以下のコマンドについては、オンラインマニュアル“旧機能編”を参照してください。
‐naviexecコマンド
‐prnaviコマンド
‐qryexecコマンド
‐prdbexecコマンド
‐prassortコマンド
実行したい帳票出力コマンドのコマンドラインを指定します。
末尾の余った領域は、半角空白文字で埋めておく必要があります。
注意
コマンドラインに指定する文字には、特別な意味を持つ文字があります。特別な意味を持つ文字とその対処方法については、各コマンドの記述形式の注意事項を参照してください。
以下のコマンドのコマンドラインが指定できます。
⇒“4.4.2 prdsexecコマンド”(アプリケーションサーバがSolarisの場合のみ)
以下のコマンドについては、オンラインマニュアル“旧機能編”を参照してください。
‐naviexecコマンド(アプリケーションサーバがSolarisの場合のみ)
‐prnaviコマンド(アプリケーションサーバがSolarisの場合のみ)
モードに「w」または「W」を指定した場合の復帰値を示します。
復帰値 | 意味 |
|---|---|
0 | 帳票出力コマンドが正常終了しました。 |
10000 | コマンドラインの領域に文字列が指定されていません。 |
10001 | 帳票出力コマンドの起動に失敗しました。 |
10002 | メモリ資源が不足したため、帳票出力コマンドを起動できませんでした。 |
10003~ | 上記以外のエラーが発生したため、帳票出力コマンドを起動できませんでした。 |
上記以外 | 帳票出力コマンドが異常終了しました。帳票出力コマンドの復帰値をそのまま返します。 |
*1:各コマンドの復帰値の説明を参照してください。
モードに「w」または「W」を指定しない場合の復帰値を示します。
復帰値 | 意味 |
|---|---|
0 | 帳票出力コマンドの起動に成功しました。 |
10000 | コマンドラインの領域に文字列が指定されていません。 |
10001 | 帳票出力コマンドの起動に失敗しました。 |
10002 | メモリ資源が不足したため、帳票出力コマンドを起動できませんでした。 |
10003~ | 上記以外のエラーが発生したため、帳票出力コマンドを起動できませんでした。 |
モードに「w」または「W」を指定した場合の復帰値を示します。
復帰値 | 意味 |
|---|---|
0 | 帳票出力コマンドが正常終了しました。 |
10000 | コマンドラインの領域に文字列が指定されていません。 |
10001 | 帳票出力コマンドの起動に失敗しました。 |
10002 | メモリ資源が不足したため、帳票出力コマンドを起動できませんでした。 |
10003~ | 上記以外のエラーが発生したため、帳票出力コマンドを起動できませんでした。 |
上記以外 | 帳票出力コマンドが異常終了しました。帳票出力コマンドの復帰値をそのまま返します。(*1) |
*1:各コマンドの復帰値の説明を参照してください。
モードに「w」または「W」を指定しない場合の復帰値を示します。
復帰値 | 意味 |
|---|---|
0 | プロセスの生成に成功しました。 |
10000 | コマンドラインの領域に文字列が指定されていません。 |
10001 | プロセスの生成に失敗しました。 |
10002 | メモリ資源が不足したため、プロセスが生成できませんでした。 |
10003~ | 上記以外のエラーが発生したため、プロセスが生成できませんでした。 |