コネクタ連携機能のサービスを複数起動する場合の留意事項について説明します。
アプリケーションサーバと帳票出力サーバで「コネクタ連携機能のサービス数」を合わせる必要があります。
アプリケーションサーバより帳票出力サーバの「コネクタ連携機能のサービス数」が少ない場合は、帳票出力の多重度が帳票出力サーバのサービス数を超えると、帳票出力時(PrintFormクラスのPrintOutメソッドの呼び出し時)に通信エラーとなります。
複数起動されたコネクタ連携機能のサービスごとに最大同時接続許可数(帳票出力サーバのDaemonPropertyファイルのtransfer.maxReceiveConnection)が有効となります。
例えば、アプリケーションサーバ、帳票出力サーバのコネクタ連携機能のサービスをそれぞれ4個起動し、最大同時接続許可数を64に設定した場合、最大で256の同時接続が可能となります。