List Creatorでは、Print Managerと連携すると、以下の機能を利用して帳票出力することができます。
印刷属性情報として、以下のPrint Managerの高信頼印刷機能の一部をList Creatorの帳票出力時に指定することができます。
出力後の帳票の動作に関する指定
出力開始時の動作モードとして、出力した帳票をサーバやクライアントで保留するかどうか、または保留解除日時などを指定できます。
また、帳票の出力時の優先順位など指定できます。
区切りページの出力指定
区切りページを出力することができます。
エラー通知に関する指定
通知メッセージ 、および返答メッセージの通知先を指定することができます。
また、用紙交換メッセージに関する指定を行うことができます。
イベント通知、出力完了待ち合わせモードなどの指定
イベント通知機能を使用するかどうか、出力完了のコマンド復帰の待ち合わせなどに関する指定を行うことができます。
印刷ドキュメントの所有者名(ユーザ名)指定
帳票出力時にドキュメントの所有者として特定のユーザ名を指定できます。
コネクタ連携機能を使用する場合、帳票出力時に印刷ドキュメントの所有者名(ユーザ名)を指定すると、印刷ドキュメントの所有者が「SYSTEMユーザ」ではなく、指定したユーザとなるため、印刷ドキュメントの管理、および操作を効率よく行うことができます。
詳細については、オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”または“帳票設計編”を参照してください。
Print Managerで定義したFAX連携プリンタを「FAX装置名」に指定して出力することで、List Creatorの帳票をFAX送信することができます。
また、FAX送信時には、印刷属性情報などを指定し、高信頼印刷機能を使用することもできます。
FAX送信機能の詳細は、オンラインマニュアル“解説編”を参照してください。
ここでは、高信頼印刷機能を利用した帳票出力時の運用と、メッセージ通知時の注意事項について説明します。