List Creatorの通信に関する情報を設定します。
リモート帳票出力機能を利用して、帳票出力する場合に設定が必要です。
注意
コネクタ連携機能を使用する場合、[ネットワーク]タブの設定は有効になりません。
List Creatorの通信で使用するTCP/IPポート番号を1~65535の範囲で指定します。
リモート帳票出力で接続するすべてのコンピュータのTCP/IPポート番号に同じ番号を指定してください。
通常は変更する必要はありません。
ポイント
リモート帳票出力型で運用する場合、ここで指定した番号のポート以外に、NetBIOSのポート(137、138、139)、SMBプロトコルのポート(445)も使用します。
データファイルなど大量データをネットワーク転送するときのネットワークトラフィックの調整を行う場合に、負荷軽減レベルを変更します。
List Creatorでは、8Kバイト単位でデータを転送します。データを8Kバイト転送した後、次のデータを転送するまでの間隔を調整する場合に指定します。
負荷軽減レベルを上げるほどデータ転送は遅くなりますが、ネットワークへの負荷を軽くできます。
調整しない:間隔なし(もっとも高速にデータを転送します)
レベル1 :0.02秒間隔
レベル2 :0.04秒間隔
レベル3 :0.06秒間隔
レベル4 :0.08秒間隔
レベル5 :0.10秒間隔
レベル6 :0.12秒間隔
レベル7 :0.14秒間隔
レベル8 :0.16秒間隔
レベル9 :0.18秒間隔
レベル10 :0.20秒間隔
通常は変更する必要はありません。ネットワークの負荷が高く、その他の業務が滞るというような問題が発生した場合にのみ、運用に応じて調整してください。
ポイント
通常は「調整しない」を選択してください。環境にもよりますが、10MbpsのLAN環境で1Mバイトのデータを転送する場合、「調整しない」では2.5秒程度、「レベル10」では「調整しない」の10倍程度の時間がかかります。