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Interstage List Creator V10.5.0 環境設定・帳票運用編
FUJITSU Software

5.1.1 【Windows版】の場合

setupCT.batバッチファイルを実行してコネクタ連携機能のセットアップを行います。セットアップを行うと、セットアップの終了後にコネクタ連携機能のサービスが起動されます。

注意

  • コネクタ連携機能をセットアップする場合は、Administrators権限を持つユーザで行ってください。

  • コネクタ連携機能のセットアップを行う場合は、「管理者: コマンド プロンプト」からsetupCT.batバッチファイルを実行してください。
    「管理者: コマンド プロンプト」を起動するには、[スタート]メニューの[コマンド プロンプト]のアイコンを右クリックし、表示されるメニューから「管理者として実行」を選択します。

  • setupCT.batバッチファイルを実行する前に、setupCT.batバッチファイルの格納先ディレクトリに移動してください。

  • オプションに空白を含むパスを指定する場合、「ダブルクォーテーション(“)」で各オプションを囲んで指定してください。

  • コネクタ連携機能のセットアップを行うと、コネクタ連携機能のサービスが起動し、コネクタ連携機能を使用することができます。
    ただし、コンピュータの起動時には、自動的にサービスは起動されません。
    コンピュータの起動時に自動的にサービスを起動したい場合は、以下の操作でサービスの設定を変更してください。

    1. [スタート]メニューから[プログラム]-[管理ツール]-[サービス]を選択し、サービスの一覧画面を表示します。

    2. [ListCREATOR RemotePrint]を選択します。
      右クリックでプロパティを表示し、スタートアップの種類で「自動」を選択します。
      コンピュータの起動時に自動的にサービス「ListCREATOR RemotePrint」が起動されます。
      自動的に起動したくない場合は、「手動」を選択します。

    3. [ListCREATOR Connector]を選択します。
      右クリックでプロパティを表示し、スタートアップの種類で「自動」を選択します。
      コンピュータの起動時に自動的にサービス「ListCREATOR Connector」が起動されます。
      自動的に起動したくない場合は、「手動」を選択します。

setupCT.batバッチファイルは、以下のディレクトリ配下に格納されています。

List Creatorインストールディレクトリ
[記述形式]

setupCT.batバッチファイル実行時の記述形式を示します。

[  ]は、省略できることを示します。

setupCT.bat  [Javaインストールディレクトリ]  List Creatorインストールディレクトリ
[説明]

オプションについて説明します。

Javaインストールディレクトリ(任意)

Javaのインストールディレクトリを指定します。

このオプションを省略すると、List CreatorのJava実行環境を使用してセットアップを行います。

注意

  • Javaインストールディレクトリに「%」を含むディレクトリは指定しないでください。

ポイント

  • List Creator のJava実行環境として、お客様がお使いのJava実行環境を指定することもできます。
    その場合、お客様のJava実行環境のインストールディレクトリを指定してください。
    List Creatorで使用できるJava実行環境は、以下のとおりです。
    なお、使用するJavaに合わせて、必要とされるパッチを適用しておく必要があります。

    • 【Windows版】の場合

      ‐J2SE 1.4.2
      ‐J2SE 5.0
      ‐Java SE 6以降

      なお、64ビットのJavaは使用できません。

    • 【Windows(x64)版】の場合

      ‐J2SE 5.0
      ‐Java SE 6以降
      なお、32ビットのJavaは使用できません。

    • 【Windows for Itanium版】の場合

      ‐J2SE 1.4.2
      ‐J2SE 5.0以降
      なお、32ビットのJavaは使用できません。

  • IPv6環境で使用する場合は、J2SE 5.0以降が必要です。

List Creatorインストールディレクトリ(必須)

List Creatorのインストールディレクトリを指定します。

注意

  • List Creatorインストールディレクトリに「%」を含むディレクトリは指定しないでください。

[記述例]

以下に、Javaインストールディレクトリを省略した場合と指定した場合に分けて記述します。

  • Javaインストールディレクトリを省略した場合

    Javaインストールディレクトリを省略し、List Creatorインストールディレクトリを「C:\ListCREATOR」とした場合の例を示します。

    setupCT.bat  C:\ListCREATOR
  • Javaインストールディレクトリを指定した場合

    Javaインストールディレクトリを「C:\Interstage\JDK14」とし、List Creatorインストールディレクトリを「C:\ListCREATOR」とした場合の例を示します。

    setupCT.bat  C:\Interstage\JDK14  C:\ListCREATOR