●Microsoft Power Pointなどで作成したグラフをイメージデータとして出力する場合
Microsoft Power Pointで作成したグラフをイメージデータとして出力する方法を例に説明します。
Microsoft Power Pointでグラフを作成し、ファイル名「graph.ppt」として保存します。
帳票様式定義画面で、「グラフA」を組込みメディア項目として定義します。
データ定義画面の[データ定義]タブで、「グラフA」のオペランドに「MEDIA-O」を指定します。
例)
データ項目名 | オペランド |
---|---|
グラフA | MEDIA-O |
ポイント
入力データにはメディアデータ(OLE2オブジェクト)のファイル名(上記の例の場合は「graph.ppt」)を指定します。
帳票の出力時に、メディアデータ格納ディレクトリを指定します。
Windowsで印刷時またはFAX送信時に、帳票出力サーバにOLE2オブジェクトに対応されているアプリケーションがインストールされていれば、OLE2オブジェクトを出力することができます。
●List Creatorのグラフユーティリティで作成したグラフデータを出力する方法
List Creatorのグラフユーティリティで作成したグラフデータを出力する方法を説明します。
グラフユーティリティでグラフ属性ファイルを生成し、ファイル名「graph_attr.grh」として保存します。
テキストでグラフデータファイルを作成し、ファイル名「graph_data.grd」として保存します。
帳票様式定義画面で、「グラフB」を組込みメディア項目として定義します。
ポイント
入力データには、グラフ属性ファイルのファイル名(上記の例の場合は「graph_attr.grh」)とグラフデータファイルのファイル名(上記の例の場合は「graph_data.grd」)を指定します。
入力データの指定方法、グラフ属性ファイル、およびグラフデータファイルの詳細については、グラフユーティリティヘルプ、および以下を参照してください。
⇒“付録A グラフ出力機能”
グラフの系統名・項目名を指定するには、以下の方法があります。
グラフ属性ファイルで指定する
グラフデータファイルで指定する
グラフデータファイルで系統名・項目名を指定した場合は、グラフ属性ファイルで指定されている系統名・項目名を置き換えて、グラフを帳票に出力します。
詳細については、グラフユーティリティヘルプ、および以下を参照してください。
帳票の出力時に、メディアデータ格納ディレクトリを指定します。