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Interstage List Creator V10.5.0 帳票設計編
FUJITSU Software

B.6.5 商品一覧に写真などのイメージデータを出力したい

=操作手順=
  1. 帳票様式定義画面で、「項目A」を組込みメディア項目として定義します。

  2. データ定義画面の[データ定義]タブで、「項目A」のオペランドに「MEDIA-メディアデータの種類」を指定します。

    メディアデータには次の種類があります。

    • ビットマップデータ(MEDIA-B)

    • JPEGデータ(MEDIA-J)

    • TIFFデータ(MEDIA-T)

    • OLE2オブジェクト(MEDIA-O)

    • PNGデータ(MEDIA-P)

例)

[データ定義]タブ

データ項目名

オペランド

項目A

MEDIA-B

ポイント

  • 入力データにはメディアデータ(イメージデータ)のファイル名を指定します。

  • 帳票の出力時に、メディアデータ格納ディレクトリを指定します。

  • この機能は、Windows用帳票サンプル「社員カード」、UNIX系OS用帳票サンプル「SYAINC」で使用しています。

  • メディアデータは、透過で出力することができます。詳細は、以下を参照してください。

    ⇒“B.6.6 スタンプなどのイメージデータを透過で出力したい

  • Windowsで印刷時に帳票出力サーバにOLE2オブジェクトに対応されているアプリケーションがインストールされていれば、OLE2オブジェクトを出力することができます。

  • いつも同じビットマップデータを出力するのであれば、ビットマップデータをあらかじめ帳票に取り込んでおくこともできます(オーバレイイメージ)。

  • オペレーティングシステムや出力方法によって、使用できるメディアデータが異なります。
    メディアデータのサポート範囲については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”を参照してください。