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Interstage List Creator V10.5.0 帳票設計編
FUJITSU Software

B.1.16 決まった領域にデータが表示できない場合に領域内に全データを出力したい

=操作手順=
テキスト項目、数字項目、固定リテラル項目、日付項目、時刻項目、ラジオボタン項目、チェックボックス項目の場合
  1. 帳票様式定義画面で、設定したい項目を選択します。

  2. 1.の項目のプロパティ画面の[文字配置]タブで、以下のいずれかを選択します。

    • 「文字配置」の「圧縮」のチェックボックスをチェックする

    • 「出力時に項目の領域内にデータが収まらない場合の対処」の「文字などを詰めて全データを出力する」のチェックボックスをチェックする

注意

  • 以下のことに注意してください。

    • 詰められた文字の横幅が文字サイズの3.0ポの横幅よりも小さくなる場合、領域内に詰める処理がされずに出力されることがあります。

    • フォントでデバイスフォントが指定されている場合、指定したサイズに縮小することができません。このため、デバイスフォントは「MS 明朝」に置き換えられて出力されます。

  • 「配置方法」で「両端揃え」または「圧縮」を指定した場合、「出力時に項目の領域内にデータが収まらない場合の対処」は指定できません。

  • ラジオボタン項目、およびチェックボックス項目に、「文字配置」の「圧縮」を指定できません。

矩形テキスト項目、矩形固定リテラル項目の場合
  1. 帳票様式定義画面で、設定したい項目を選択します。

  2. 1.の項目のプロパティ画面の[矩形]タブで、「項目内に全データを出力」の「文字ピッチなどを縮小して出力」のチェックボックスをチェックします。

  3. 文字ピッチまたは行の高さのどちらを優先して縮小するかを「文字ピッチを先に縮小」「行の高さを先に縮小」のいずれかを指定します。

ポイント

  • プロパティ画面で指定した方法にしたがって、文字ピッチ、行の高さを順に縮小します。