グラフ出力に関する留意事項を以下に示します。
帳票様式定義の組込みメディア項目の属性で「クリッピング」を指定した場合、グラフが組込みメディア項目の範囲で切られる場合があります。その場合は、 「クリッピング」を指定しないか、「メディアデータの解像度で出力」を指定し、組込みメディア項目の範囲を、グラフ属性ファイルで指定したグラフサイズよりも大きくなるように定義してください。
100%積み上げ縦棒グラフと積み上げ縦棒グラフから、縦棒グラフへの変更はできません。
縦棒グラフを、100%積み上げ縦棒グラフまたは、積み上げ縦棒グラフに変更すると、縦棒グラフでの編集ができなくなります。そのため、縦棒グラフ編集時に別名で保存、またはバックアップを作成してから、グラフ種の変更を行います。グラフ種の変更後は、上書き保存ではなく、名前をつけて保存することをお勧めします。
プリンタへの印刷、電子保存、およびExcelファイル出力の場合、List Creatorで生成するグラフイメージの解像度を変更することができます。グラフイメージの解像度を変更するには、帳票出力情報ファイルで「GRAPHRESOLUTION」を指定します。
帳票出力情報ファイルについては、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”を参照してください。
PDFファイル保存時、組込みメディア項目の「透過」の指定は無効です。グラフは透過されません。
モノクロプリンタにカラーのグラフを出力した場合、グラフの出力結果は、プリンタ装置の機能に依存します。グラフ属性ファイルで定義した色情報を無効にするには、帳票出力情報ファイルの「GRAPHDRAWCOLOR」で「M:グラフデータの色情報を無効にする」を指定してください。
帳票出力情報ファイルについては、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”を参照してください。
各文字列にはサロゲートペア文字を指定することができます。ただし、サロゲートペア文字は2文字扱いとなるため、マーカー文字では使用できません。
IVS文字は未サポートのため、使用できません。