List Creatorのグラフ出力は、グラフの種類や色などの体裁を記述した「グラフ属性ファイル」(拡張子「.grh」)と、グラフのデータを記述した「グラフデータファイル」(拡張子「.grd」)の2つのファイルを元にグラフイメージを生成し、 帳票様式定義の組込みメディア項目の範囲に出力します。
グラフ属性ファイルの作成方法については、以下を参照してください。
グラフデータファイルの作成方法については、以下を参照してください。
出力されるグラフのサイズは、組込みメディア項目のプロパティで指定するクリッピングの指定により、以下のサイズで出力されます。
「クリッピング」と「メディア解像度で出力する」の両方を指定した場合
すべての出力方法において、グラフ属性ファイルのグラフサイズで指定したサイズで出力されます。
ただし、電子保存時は、List Worksの仕様で出力されます。
「クリッピング」のみを指定した場合
印刷
プリンタの解像度に依存します。
電子保存
List Worksの仕様で出力されます。
PDFファイル保存
グラフ属性ファイルのグラフサイズで指定したサイズで出力されます。
Excelファイル出力
デフォルトの解像度(600dpi)で出力します。
TIFF出力
グラフ属性ファイルのグラフサイズで指定したサイズで出力されます。
「クリッピング」を指定しない場合
すべての出力方法において、組込みメディア項目の範囲にスケーリングされ出力されます。
List Creatorでは、以下のグラフを帳票に出力することができます。
縦棒グラフ
大きさの比較や、データの推移を時系列に比較することに用いられます。
積み上げ縦棒グラフ
合計値とその内訳を表現することに用いられます。
100%積み上げ縦棒グラフ
各項目に対する系統の構成比を表現することに用いられます。
横棒グラフ
大きさや割合を比較することに用いられます。
円グラフ
割合の比較に用いられます。
折れ線グラフ
時系列データの推移を表現することに用いられます。
レーダーチャート
要素のバランスや、特徴を表現することに用いられます。