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Interstage List Creator V10.5.0 帳票設計編
FUJITSU Software

3.1.2 帳票様式定義画面

帳票様式情報の新規作成(ウィザード)が終了すると表示される画面です。帳票定義一覧画面で、作成済みの帳票様式情報を選択し、開く操作で表示/更新することもできます。

**「項目リスト」と「プロパティリスト」を合わせて「サイドビュー」と呼びます。

3.1.2.1 メニューバー

メニューバーに表示されるメニューについては、以下を参照してください。

⇒“付録C メニュー一覧

3.1.2.2 ツールバー

ツールバーには、以下のものがあります。

ポイント

  • インストール直後は、以下のツールバーは非表示となっています。

    • 編集ツールバー

    • ツールツールバー

    表示するには、[表示]メニューからツールバー画面を表示し、表示したいツールバーのチェックボックスをチェックします。

    ツールバーの表示/非表示、ツールバーの種類、および各ツールバーのアイコンの詳細については、デザイナヘルプを参照してください。

3.1.2.3 帳票ナビ

帳票ナビは、帳票設計の各手順で使用する主なメニューがまとめられています。

左のアイコンから順に選択して作業を進めると、簡単に帳票を作成できます。

帳票ナビを使って帳票を作成する手順については、オンラインマニュアル“帳票設計入門ガイド”を参照してください。

メニューの詳細については、デザイナヘルプを参照してください。

なお、帳票様式定義画面で[表示]-[帳票ナビ]を選択すると、帳票ナビの表示/非表示が切り替えられます。

3.1.2.4 項目リスト

項目リストには、以下の3つがあります。

表示の切り替えは、項目リスト下にあるタブをクリックして行います。

なお、「項目リスト」と「プロパティリスト」を合わせて「サイドビュー」と呼びます。

パーティションリスト

帳票様式情報に定義されているフレーム、パーティション、および項目のリストが表示されます。

表示される項目は、以下のとおりです。

以下の画面は、フリーフレーム形式の例です。パーティションリストの操作については、デザイナヘルプを参照してください。

ポイント

  • 以下の項目は、パーティションリストのポップアップメニューから、表示/非表示を切り替えることができます。

    • 固定リテラル項目

    • 矩形固定リテラル項目

    • 日付項目

    • 時刻項目

レコードリスト

帳票様式情報に定義されている、項目のリストが表示されます。

表示される項目は、以下のとおりです。

以下の画面は、レコードリストの表示例です。

ポイント

  • 入力データ形式が「XML形式」の場合は、データリストが表示されます。

項目エントリリスト

List Creatorデザイナには、よく使用する項目を登録したファイル(Prfmwiz.iniファイル)があらかじめ用意されています。項目エントリリストには、このファイルに登録されている項目のリストが表示されます。リストの中の項目を右側の編集領域にドラッグ&ドロップして定義することができます。

なお、Prfmwiz.iniファイルは、作成する帳票様式情報に合わせて編集して使用することができます。Prfmwiz.iniファイルの編集方法については、以下を参照してください。

⇒“付録H Prfmwiz.iniファイルの編集

3.1.2.5 プロパティリスト

プロパティリストは、クイックハンドルをクリックすると表示/非表示を切り替えられます。

プロパティリストを表示し、以下のいずれかの操作を行うと、プロパティリストに項目のプロパティが表示されます。

プロパティリスト内で項目のプロパティを変更できます。

プロパティリストに表示される属性は、項目種別によって異なります。詳細については、デザイナヘルプを参照してください。

なお、「プロパティリスト」と「項目リスト」を合わせて「サイドビュー」と呼びます。

3.1.2.6 クイックハンドル

サイドビュー、およびプロパティリストの表示/非表示を切り替えます。

クリックすると、表示/非表示が切り替わります。

3.1.2.7 編集領域

パーティションなどの領域、および項目や図形などのオブジェクトを配置する領域を「編集領域」といいます。編集領域は、帳票レイアウト情報をデザインするためのメインとなる領域です。

編集領域には、「ルーラー」、「グリッド」および「編集オブジェクト選択タブ」が表示されます。

ルーラー

ルーラーとは編集領域の左端、上端の領域で、パーティション名や編集時の目安となる目盛りが表示される領域です。

ルーラーの表示は[表示]-[ルーラー]を「チェックする/しない」によって切り替えます。

ルーラーは、グリッドの種別によって違いがあります。任意間隔グリッドの場合は、目盛り部分にグリッド補助線が表示され、グリッド補助線やグリッド間隔を選択できるようになります。

グリッド種別の詳細は、以下を参照してください。

⇒“3.3 グリッド機能

また、ルーラー(集計表形式の場合は縦方向、フリーフレーム形式の場合は縦および横方向)には、パーティション名が表示される領域(パーティションラベル)があります。

グリッド

実際にオブジェクトを配置する領域に表示される線のことです。実際の帳票には出力されませんが、オブジェクトなどを配置する場合、位置やサイズの調整の目安として表示されます。

グリッドの表示は[表示]-[グリッド]を「チェックする/しない」によって切り替えます。

グリッド線の線種や色、およびグリッド間隔などの設定については、グリッドの設定画面で行います。

詳細については、デザイナヘルプを参照してください。

なお、グリッドは、グリッドの種別によって違いがあります。任意間隔グリッドの場合は、グリッド線やグリッド間隔を自由に設定することができます。

グリッド種別の詳細は、以下を参照してください。

⇒“3.3 グリッド機能

編集オブジェクト選択タブ

編集オブジェクト選択タブは、オブジェクトの編集の可否を切り替えるタブです。

[Ctrl]キーを押しながら選択すると複数選択できます。

編集オブジェクト選択タブで選択されているオブジェクトのみ、編集領域で選択可能となります。

編集オブジェクト選択タブには、以下のものがあります。

3.1.2.8 ステータスバー

ステータスバーには、選択項目、またはポイントされている項目についての情報が表示されます。

ステータスバーの詳細については、デザイナヘルプを参照してください。