List CreatorとForm Coordinatorを連携する場合の想定運用パターンを以下に示します。
1つの電子フォームで入力したデータをオンラインで帳票として出力するパターン
複数の電子フォームで入力したデータをいったんデータベースに格納しておき、そのデータを後でまとめてバッチで帳票出力するパターン
それぞれのパターンのイメージを以下に示します。
1つの電子フォームで入力したデータをオンラインで帳票として出力するパターン
このパターンでは、Form Coordinatorで「電子フォーム」をWebブラウザに表示し、入力された結果を出力した「XMLデータ」をList Creatorの入力データとして、「電子フォーム」をList Creatorの帳票として出力します。
複数の電子フォームで入力したデータをいったんデータベースに格納しておき、そのデータを後でまとめてバッチで帳票出力するパターン
このパターンでは、Form Coordinatorで「電子フォーム」をWebブラウザに表示し、入力された結果を出力した「XMLデータ」をいったんデータベースに格納後、データベースからまとめてデータを取り出して、「電子フォーム」をList Creatorの帳票として出力します。
大量の帳票を出力する場合に効果的です。
このパターンでは、ユーザアプリケーションでデータベースからデータを取り出すしくみを作成する必要があります。
なお、List CreatorのNavigator連携機能を利用すると、データベースからデータを取り出して帳票を出力できます。