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Interstage Service Integrator V9.6.1 リファレンス
FUJITSU Software

3.3.1 記述形式

int (*pGetCSVInfo) ( FEDIT_USERFUNC_HANDLE    hCallBack,
                     char*                    pCSVID,
                     FEDIT_USERFUNC_CSVINFO*  pCSVInfo,
                     FEDIT_ERRINFO*           pErrInfo ) ;

機能説明

利用者プログラムCSVファイル情報取得関数は、利用者プログラム内部から、Formatmanagerで獲得している項目コード変換時に使用するCSVファイルを使用したい場合に使用します。CSVファイルの中身を受け渡します。
利用者プログラムCSVファイル情報取得関数は、コールバック関数情報構造体(FEDIT_USERFUNC_FUNC)で渡された関数ポインタを使用して呼び出します。

ポイント

項目コード変換は利用者プログラム側で実施します。

パラメタの意味

hCallBack [IN]

利用者プログラムが呼び出されたときに、Formatmanagerから受け取った、コールバク関数情報構造体のhCallBackに設定されているハンドルの値を設定します。

pCSVID [IN]

必要とするCSVファイルについて、Formatmanagerクライアントの[項目コード変換用CSV登録]画面で記述した「CSV ID」が格納されているアドレスを指定します。

pCSVInfo [OUT]

CSVファイル情構造体のアドレスを設定します。
また復帰値が“FEDIT_RET_NORMAL”(正常終了)の場合は、CSVファイル情報構造体に、CSVファイルの内容が設定されます。

pErrInfo [OUT]

エラー情報構造体のアドレスを指定します。
また復帰値が“FEDIT_RET_ERROR”(異常終了)の場合には、エラー情報構造体に、エラー情報が格納されます。

復帰値

FEDIT_RET_NORMAL:正常終了
FEDIT_RET_ERROR:異常終了