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Linkexpress Replication optionV5.0L19 導入運用ガイド
FUJITSU Software

3.1.1 作業手順の概要

Linkexpress Replication optionでは、OracleからSymfoware Serverへのレプリケーションを実現しています。

本章では、OracleからオープンサーバのSymfoware Serverへのレプリケーションについて説明します。グローバルサーバまたはPRIMEFORCEシリーズへのレプリケーションは“第4章 グローバルサーバまたはPRIMEFORCEとのレプリケーション”を参照してください。

オープンサーバ間でOracleからSymfoware Serverへのレプリケーション運用を行うには、以下の手順で作業を行います。

  1. レプリケーション運用のためのセットアップ

  2. レプリケーション対象のデータベースの作成

  3. 抽出定義

  4. DBサービス定義

  5. レプリケーション業務の作成

  6. レプリケーションの運用

3.1.1.1 Oracle抽出レプリケーションで使用するコマンドについて

Oracle抽出レプリケーションでは、複写元システムでLinkexpress Replication optionのセットアップや運用を行う際に、Linkexpress Replication optionのコマンドを使用しますが、Symfoware抽出レプリケーションとは使用するコマンドおよび指定する環境変数が異なります。

コマンド名

Oracle抽出レプリケーションのコマンドはlxrpoから始まるコマンド名です。

環境変数

環境変数ORACLE_SIDにより指定したOracleシステム名を複写元データベースとして認識します。

参照

  • Linkexpress Replication optionのコマンドの詳細は“コマンドリファレンス”を参照してください。

  • 環境変数の詳細については“3.1.2.3.2 環境変数の設定”を参照してください。