[利用者の処置]
"Linkexpress Replication optionメッセージリファレンス"の以下のリカバリコードに従って、処置を行ってください。
- RCV0003
[調査資料]
コアダンプ
  格納場所:
    RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリにあります。
  取得方法:
    ntbackupコマンド等により2次記憶媒体に退避してください。
    操作例:
      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いcoreファイルを退避してください。
ロードモジュール
  格納場所:
    インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。
  取得方法:
    ntbackupコマンド等により2次記憶媒体に退避してください。
    操作例:
      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いrdb2base.exeファイルを退避してください。
ライブラリ
  格納場所:
    インストールディレクトリのlib配下などにあります。
  取得方法:
    VC++付属dumpbinコマンドのimportsオプションにrdb2base.exeを指定した時の出力に含まれるファイルを2次記憶媒体に退避してください。
    操作例:
      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いライブラリファイルを退避してください。
RDBディレクトリファイル
  格納場所:
    データベース用のRDBディレクトリファイルは、RDB構成パラメタファイルのRDBDIRSPACE1で指定したパス配下の、"DIR_FILE1"という名称のNTFSファイルです。
    RDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルは、RDB構成パラメタファイルのRDBDIRSPACE2で指定したパス配下の、"DIR_FILE2"という名称のNTFSファイルです。
  取得方法:
    データベース用とRDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルを、ntbackupコマンド等で2次記憶媒体に退避してください。
    操作例:
      ntbackupを起動し、メニューの指示に従い以下のファイルを退避してください。
          - C:\\SFWSV\\RDB\\USR\\DIR\\DIR_FILE1
          - C:\\SFWSV\\RDB\\USR\\DIR\\DIR_FILE2
RDBディクショナリ
  格納場所:
    [Symfoware/RDBの設定]ダイアログボックスのディクショナリファイル名で指定したNTFSファイルまたは、rdbcrdicコマンドの-fオプションで指定したNTFSファイルです。
  取得方法:
    RDBディクショナリをntbackupコマンド等で2次記憶媒体に退避してください。
    操作例:
      ntbackupを起動し、メニューの指示に従い以下のファイルを退避してください。
          - C:\\SFWSV\\RDB\\USR\\DIC\\DICTIONARY