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Linkexpress Replication optionV5.0L19 インストールガイド
FUJITSU Software

A.1.1 移行前の作業

移行前の作業について説明します。

複写元システムのLinkexpress Replication optionを移行する場合

  1. データベースの更新利用者プログラムを停止します。(SQLコネクションをすべて切断します)

  2. すべての抽出グループおよび抽出定義に対し、差分ログの取得終了(lxrepdisコマンド)を実施します。

  3. 複写元データベースと複写先データベースの同期をとります。同期操作は、以下のいずれかで行います。

    • LinkexpressクライアントのGUIから業務を起動し、その後、該当業務に対してスケジュールの停止を指定します。

    • lxstrwrkコマンドを実行し、lxcanwrkコマンド(-mnオプション指定)を実行します。

  4. Linkexpress Replication optionの動作環境ファイルを退避します。

  5. Symfoware/RDBを通常停止させます。

  6. 複写元システムおよび複写先システムのLinkexpressを通常停止させます。

複写先システムのLinkexpress Replication optionを移行する場合

  1. データベースの更新利用者プログラムを停止します。(SQLコネクションをすべて切断します)

  2. 複写元システムにおいて、すべての抽出グループおよび抽出定義に対し、差分ログの取得終了(lxrepdisコマンド)を実施します。

  3. 複写元データベースと複写先データベースの同期をとります。同期操作は、以下のいずれかで行います。

    • LinkexpressクライアントのGUIから業務を起動し、その後、該当業務に対してスケジュールの停止を指定します。

    • lxstrwrkコマンドを実行し、lxcanwrkコマンド(-mnオプション指定)を実行します。

  4. 複写元システムおよび複写先システムのLinkexpressを通常停止させます。