本製品では、スマートデバイス上のアプリケーションのログを収集する仕組みを提供しており、環境やアプリケーションの問題などで動作異常が発生した場合のトラブルの調査などに利用することができます。
製品の機能が出力する保守用の情報のほか、製品が提供するライブラリを使用することで、アプリケーションは任意のメッセージをログとしてデバイス上に蓄積、および、ログをIMAPSサーバに送信することができます。
<製品データインストールフォルダー>\domains\imaps0\logs\clients
/var/opt/FJSVimaps/domains/imaps0/logs/clients
[受信時のタイムスタンプ]_[識別子].zip
注意
IMAPSサーバを複数台構成で運用している場合、スマートデバイスから送信されたログはどれか1つのIMAPSサーバが受信します。参考
[受信時のタイムスタンプ]_[識別子]-[通番].zip
Windows標準のエクスプローラ、Linuxのgzipコマンドなど、OS標準の機能で展開してください。
ログ収集機能で収集したZIPファイルには、以下のログが含まれます。
ログ名称 |
ログファイル名 |
内容 |
サイズ |
---|---|---|---|
プラグインログ |
imapsPlugin.log |
IMAPSプラグインの内部情報を記録するログです。 技術員によるトラブル調査用の情報が記録されます。 |
10MB×2世代 |
ユーザーログ |
imapsUser.log |
ユーザーアプリケーションがログのAPIで出力した情報を記録するログです。 |
10MB×2世代 |
プッシュログ |
imaps_push.log |
プッシュ通知機能を利用したアプリケーションが出力するログです。 プッシュ機能について、技術員によるトラブル調査用の情報が記録されます。 |
10MB×2世代 |
注意