本節では、パーミッションAPIの利用方法について説明します。
認証、SLS、プッシュのAPIを利用する場合で、インストール先の端末がAndroid6.0以上、かつ開発ツールでAPI Levelに23以上を設定して開発するときは、パーミッションのAPIを利用して「通話の発信と管理」を許可する必要があります。 これは認証、SLS、プッシュのAPIの実行に「android.permission.READ_PHONE_STATE」のパーミッションが必要であることと、Android6.0からアプリケーションのインストール時ではなく、起動した後にパーミッションをチェックするようになったためです。詳細はAndroidの公式サイトをご覧ください。