Secure Local Storage(SLS)プラグインとは、キーバリューペアのデータを暗号化してストレージに格納、復号化して取得できるAPIを提供するCordovaプラグインです。
ハイブリッドアプリケーションからSLSを利用する場合、認証モードと認証レスモードがあります。
認証モードで利用する場合、SLS のAPIを利用する前に、認証プラグインを利用して認証します。認証モードおよび認証レスモードでSLSのAPIに違いはありません。認証モードではユーザー毎に異なる暗号化キーを利用してデータを暗号化するため、よりセキュリティ強度を高められます。
注意
Android6.0以上の場合、APIの実行時に「通話の発信と管理」の許可を要求されますので、許可してください。これはAPIの実行に「android.permission.READ_PHONE_STATE」のパーミッションが必要であることと、Android6.0からアプリケーションのインストール時ではなく、起動した後にパーミッションをチェックするようになったためです。1回許可すれば、以後は要求されません。詳細はAndroidの公式サイトをご覧ください。