双方向通信サービスはサーバで動作し、サーバに接続してきた複数のクライアントの間でメッセージや画像をリアルタイムに共有する機能を提供します。
双方向通信サービスに接続できるクライアントには、スマートデバイスで動作するハイブリッドアプリケーション、ネイティブアプリケーション、サーバで動作する業務アプリケーション(Java EE/Java EE 6アプリケーション)があります。
例えば、下図のように外出先で撮影した画像をスマートデバイス上で共有しながら、専門家のアドバイスを受け業務を行うと同時にやり取りをサーバーに保存するなど、スマートデバイスの特長を活かした業務が実現できます。
そのほか、座席予約システムの場合、サーバのデータベースにある予約の更新情報をクライアントへリアルタイムに共有することで、オペレーターは常に最新の情報を参照することができます
双方向通信サービスの機能詳細は、「運用ガイド」の「第4章 双方向通信サービスの提供機能」を参照してください。