装置の保守としてIPアドレスを変更する場合に必要な対処を記載します。
装置を登録したままIPアドレスを変更する場合は、Webコンソールを使用してIPアドレスを変更することで、運用は新しいIPアドレスに引き継がれます。
IPアドレスの変更方法は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「ストレージ装置情報の変更」を参照してください。
装置を一旦削除してIPアドレスを変更する場合は、IPアドレスを変更したあと、再登録します。そのあとで、esfast tierpool setaddressコマンドを実行してください。設定手順は、以下のとおりです。
IPアドレスを変更したストレージ装置に対して装置の登録を行ったあと、マネージャー環境でesfast tierpool setaddressコマンドを実行します。
Webコンソールで、グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックして、IPアドレスを変更したETERNUS ディスクアレイに対して[設定の再読み込み]を実行します。
または、[ストレージ自動階層制御]-[オーバービュー]をクリックし、アクションペインで[ストレージ自動階層制御]の下にある[状態更新]を実行します。