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ETERNUS SF Storage Cruiser 16.4 運用ガイド Optimization機能編
FUJITSU Storage

4.1 アクセス状況チャートの確認

アクセス状況チャートから、ストレージ自動階層制御を運用している装置におけるIOPS値を確認できます。データのアクセス状況は、IOPS値が高い順番にソートされたFTRPEのグラフとして表示されます。
アクセス状況チャートの表示方法は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「Dashboardの操作」の「ストレージ自動階層制御に関する操作」を参照してください。

注意

  • アクセス状況チャートのグラフデータは、以下の契機で作成されます。

    • 1階層Tierプールの場合
      ストレージ自動階層制御開始後のAM 2:00 (左記以降は、IOPSの集計期間間隔)

    • 複数階層Tierプールの場合
      ストレージ自動階層制御の評価完了後

    ただし、以下の場合、アクセス状況チャートのデータは表示されません。

    • データが一度も作成されていない場合

    • IOPS値の集計期間または評価期間において、アクセス状況データが存在しない場合

  • アクセス状況チャートは、I/Oが発生している領域のデータだけが表示されるため、横軸の容量の最大値と、プールまたはFTVの使用容量が一致しない場合があります。