アクセス状況チャートから、ストレージ自動階層制御を運用している装置におけるIOPS値を確認できます。データのアクセス状況は、IOPS値が高い順番にソートされたFTRPEのグラフとして表示されます。
アクセス状況チャートの表示方法は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「Dashboardの操作」の「ストレージ自動階層制御に関する操作」を参照してください。
注意
アクセス状況チャートのグラフデータは、以下の契機で作成されます。
1階層Tierプールの場合
ストレージ自動階層制御開始後のAM 2:00 (左記以降は、IOPSの集計期間間隔)
複数階層Tierプールの場合
ストレージ自動階層制御の評価完了後
ただし、以下の場合、アクセス状況チャートのデータは表示されません。
データが一度も作成されていない場合
IOPS値の集計期間または評価期間において、アクセス状況データが存在しない場合
アクセス状況チャートは、I/Oが発生している領域のデータだけが表示されるため、横軸の容量の最大値と、プールまたはFTVの使用容量が一致しない場合があります。