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Enterprise Postgres 9.5 クラスタ運用ガイド
FUJITSU Software

5.6 Mirroring Controllerが異常終了した場合の再起動の方法

Mirroring Controllerが異常終了すると、再起動時に以下のメッセージを出力して失敗する場合があります。

Mirroring Controllerはすでに起動中です (MCA00033)

Mirroring Controllerが異常終了した場合は、次に示す手順を実施してから再起動してください。

  1. Mirroring Controllerプロセスが起動済であるかを確認します。

    1. 以下のファイルがあるか確認してください。存在しない場合、以降の手順は不要です。再起動を実行してください。
        Mirroring Controller管理ディレクトリ/mc_agent.pid

    2. 上記ファイルに書かれている数字と同じプロセスIDのプロセスが存在するか確認してください。

    3. プロセスが存在していた場合、psコマンドを用いて、そのプロセス名が“mc_agent”かを確認してください。

    4. プロセス名が“mc_agent”の場合は起動済のため、以降の手順は不要です。

  2. 以下のファイルを削除します。削除後、再起動を実行してください。
      Mirroring Controller管理ディレクトリ/mc_agent.pid