WebAdminのウォレット機能の使い方について説明します。
リモートインスタンスまたはスタンバイインスタンスを作成する際、認証のためにユーザー名とパスワードをリモートマシンまたはデータベースインスタンスに提供する必要があります。
これらのクレデンシャルを作成し保存するために、WebAdminのウォレット機能を利用すると便利です。
一度作成すると、これらのクレデンシャルを複数のインスタンスで繰り返し使用することができます。
注意
ウォレットでクレデンシャルを作成することは必須ではありません。ウォレットでクレデンシャルを作成しなくても、リモートインスタンスやスタンバイインスタンスを作成することができます。事前にクレデンシャルが作成されていない場合、インスタンス作成ページでユーザー名とパスワードを入力できます。
“リモート”インスタンスを作成する際に、ウォレットに保存されているクレデンシャルを使わずにOSのクレデンシャルを入力すると、WebAdminは入力されたユーザー名とパスワードで自動的にクレデンシャルを作成し、その後使用できるようにユーザーのウォレットに保存します。