FUJITSU Enterprise Postgres WebAdminコンポーネントを単一サーバマシンにインストールするだけで、WebAdminを複数サーバ構成でインストールできます。
その後、複数の異なるサーバマシンにFUJITSU Enterprise Postgresサーバコンポーネントをインストールできます。
WebAdminをインストールします。
WebAdminを複数サーバ構成にするために、インストールの際に以下のオプションを選択します。
# ./install.sh インストール対象の製品は以下のとおりです。 1: FUJITSU Enterprise Postgres Standard Edition (64bit) x.y SPz 2: FUJITSU Enterprise Postgres Client (32bit) x.y SPz 3: FUJITSU Enterprise Postgres Client (64bit) x.y SPz
4: FUJITSU Enterprise Postgres WebAdmin x.y SPz インストールする製品を選択してください。 複数選択する場合は","で区切ります。(例: 1,2) [number,all,q](省略値はall): 4 選択した製品 FUJITSU Enterprise Postgres WebAdmin x.y SPz
別のサーバにFUJITSU Enterprise Postgresサーバコンポーネントをインストールします。
FUJITSU Enterprise Postgresサーバコンポーネントのみをインストールするために、インストールの際に以下のオプションを選択します。
# ./install.sh インストール対象の製品は以下のとおりです。 1: FUJITSU Enterprise Postgres Standard Edition (64bit) x.y SPz 2: FUJITSU Enterprise Postgres Client (32bit) x.y SPz 3: FUJITSU Enterprise Postgres Client (64bit) x.y SPz
4: FUJITSU Enterprise Postgres WebAdmin x.y SPz インストールする製品を選択してください。 複数選択する場合は","で区切ります。(例: 1,2) [number,all,q](省略値はall): 1 選択した製品 FUJITSU Enterprise Postgres Standard Edition (64bit) x.y SPz
注意
WebAdminが個別にインストールされている場合、FUJITSU Enterprise Postgresサーバコンポーネントを後から同じマシンにインストールすることはできません。同じマシンにインストールするには、WebAdminをアンインストールしてから、インストーラの選択肢1を選び、WebAdminとサーバコンポーネントを同時にインストールします。
FUJITSU Enterprise Postgresサーバコンポーネントが個別にインストールされている場合でも、WebAdminのポート番号を提供する必要があります。これらのポート番号は、WebAdminコンポーネントが様々な操作を行うために複数のサーバと通信する際に使われます。
WebAdminのみがサーバマシンにインストールされている場合(FUJITSU Enterprise Postgresサーバコンポーネントは無し)、そのマシンでデータベースインスタンスを作成することはできません。WebAdminとFUJITSU Enterprise Postgresサーバコンポーネントを両方同時にインストールしなければ、インストール先のマシンでデータベースインスタンスを作成することはできません。