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Enterprise Postgres 9.5 導入ガイド(サーバ編)
FUJITSU Software

K.3 複数サーバ構成でのWebAdminのインストール

FUJITSU Enterprise Postgres WebAdminコンポーネントを単一サーバマシンにインストールするだけで、WebAdminを複数サーバ構成でインストールできます。

その後、複数の異なるサーバマシンにFUJITSU Enterprise Postgresサーバコンポーネントをインストールできます。

  1. WebAdminをインストールします。

    WebAdminを複数サーバ構成にするために、インストールの際に以下のオプションを選択します。

    # ./install.sh
    
    インストール対象の製品は以下のとおりです。
    1: FUJITSU Enterprise Postgres Standard Edition (64bit) x.y SPz
    2: FUJITSU Enterprise Postgres Client (32bit) x.y SPz
    3: FUJITSU Enterprise Postgres Client (64bit) x.y SPz
    4: FUJITSU Enterprise Postgres WebAdmin x.y SPz インストールする製品を選択してください。 複数選択する場合は","で区切ります。(例: 1,2) [number,all,q](省略値はall): 4 選択した製品 FUJITSU Enterprise Postgres WebAdmin x.y SPz
  2. 別のサーバにFUJITSU Enterprise Postgresサーバコンポーネントをインストールします。

    FUJITSU Enterprise Postgresサーバコンポーネントのみをインストールするために、インストールの際に以下のオプションを選択します。

    # ./install.sh
    
    インストール対象の製品は以下のとおりです。
    1: FUJITSU Enterprise Postgres Standard Edition (64bit) x.y SPz
    2: FUJITSU Enterprise Postgres Client (32bit) x.y SPz
    3: FUJITSU Enterprise Postgres Client (64bit) x.y SPz
    4: FUJITSU Enterprise Postgres WebAdmin x.y SPz インストールする製品を選択してください。 複数選択する場合は","で区切ります。(例: 1,2) [number,all,q](省略値はall): 1 選択した製品 FUJITSU Enterprise Postgres Standard Edition (64bit) x.y SPz

注意

  • WebAdminが個別にインストールされている場合、FUJITSU Enterprise Postgresサーバコンポーネントを後から同じマシンにインストールすることはできません。同じマシンにインストールするには、WebAdminをアンインストールしてから、インストーラの選択肢1を選び、WebAdminとサーバコンポーネントを同時にインストールします。

  • FUJITSU Enterprise Postgresサーバコンポーネントが個別にインストールされている場合でも、WebAdminのポート番号を提供する必要があります。これらのポート番号は、WebAdminコンポーネントが様々な操作を行うために複数のサーバと通信する際に使われます。

  • WebAdminのみがサーバマシンにインストールされている場合(FUJITSU Enterprise Postgresサーバコンポーネントは無し)、そのマシンでデータベースインスタンスを作成することはできません。WebAdminとFUJITSU Enterprise Postgresサーバコンポーネントを両方同時にインストールしなければ、インストール先のマシンでデータベースインスタンスを作成することはできません。