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Enterprise Postgres 9.5 導入ガイド(サーバ編)
FUJITSU Software

5.2 サイレント形式でのアンインストール

以下の手順でアンインストールしてください。

注意

アンインストール後に再度インストールして、作成済みのインスタンスを再度使用してWebAdminから管理する場合には、アンインストール前にWebAdminのインスタンス管理情報が入った以下のファイルをバックアップし、インストール後にバックアップしたファイルを元の場所に戻してください。

バックアップは以下の手順で行ってください。

  1. WebAdminサーバを停止します。
    詳細は、“C.1.3 WebAdminのWebサーバ機能の停止”を参照してください。

  2. 以下のディレクトリをバックアップします。

    インストールディレクトリ/gui/data/fepwa

1. 運用情報の削除

OSや他のミドルウェア製品などにFUJITSU Enterprise Postgresの運用情報が登録されている場合には、それらの情報を削除する必要があります。削除が必要なケースは以下のとおりです。

2. アプリケーションおよびプログラムの停止

アンインストールを開始する前に以下を停止してください。

3. スーパーユーザーへの変更

以下のコマンドを実行して、システムのスーパーユーザーになります。

$  su -
Password:******

4. アンインストールの実行

以下のコマンドを実行します。

アンインストール後、インストール先のディレクトリが残る場合があります。不要な場合は削除してください。

# /opt/fsepv<xy>server64/setup/suninst.sh

/opt/fsepv<xy>server64/setupは、サーバ製品をインストールしたインストールディレクトリ名です。

5. 結果の確認

アンインストーラの結果が、ログファイルに出力されます。

ログファイル

“xyz”は、製品のバージョンレベルがx.y SPzの場合の数字部分です。

64ビット製品の場合
パス名:/var/log/fsep_SERVER64_xyz_uninstall.log
復帰値

以下の復帰値が返却されます。

復帰値

意味

0

アンインストールが正常に終了しました。

13

処理が中断されました。

15

アンインストールに必要な資材が存在しません。

19

起動中のプロセスがあります。

60

「アンインストールと管理(ミドルウェア)」でエラーが発生しました。

62

「アンインストールと管理(ミドルウェア)」が起動されています。

63

「アンインストールと管理(ミドルウェア)」がインストールされていないか実行権がありません。

99

システムエラーが発生しました。

100

コマンドの引数に誤りがあります。

106

管理者権限で実行されていません。