名前
rdbbclog - BCログ管理ファイルの作成または再作成、情報表示
形式1(BCログ管理ファイルの作成)
rdbbclog -M
形式2(BCログ管理ファイルの再作成)
rdbbclog -M -r
形式3(BCログ管理ファイルの情報表示)
rdbbclog -V
機能説明
BCログ管理ファイルの作成または再作成、情報表示を行います。
オプション
BCログ管理ファイルの作成を行う場合に指定します。
BCログ管理ファイルを再作成する場合に指定します。
本オプションは、BCログ管理ファイル破壊のリカバリ時に使用します。
BCログ管理ファイルの情報を表示する場合に指定します。
形式3の表示形式
$ rdbbclog -V (1) (2) Path Status /dev/rdsk/c0t1d0s2 normal
$ rdbbclog -V (1) (2) Path Status /dev_symfomc/raw01 normal
(1) BCログ管理ファイルのパス名 BCログ管理ファイルのパス名を絶対パス名で表示します。 (2) BCログ管理ファイルの状態 --- :作成されていない normal :正常 abnormal:異常
使用例
BCログ管理ファイルを作成します。
rdbbclog -M
BCログ管理ファイルを再作成します。
rdbbclog -M -r
BCログ管理ファイルの情報を表示します。
rdbbclog -V
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
0:正常終了
0以外:異常終了
注意
DBミラーリングシステムの運用を開始する前に、BCログ管理ファイルを作成する必要があります。
本コマンドは、モニタデーモンの起動状態に関係なく実行可能です。
Symfoware/RDBの起動状態、または、DBミラーリングサービスの状態による本コマンドの実行可否については“データベース二重化導入運用ガイド”を参照してください。