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Symfoware Server V12.3.0 コマンドリファレンス
FUJITSU Software

2.39 rdbnet

名前

rdbnet - ロードシェア運用でのRDBネットの状態表示およびRDBネットへの参入と離脱

形式(RDBネットに関する情報の表示)

rdbnet -p [ -a ]

形式(RDBネットへの参入)

rdbnet -s

形式(RDBネットからの離脱)

rdbnet -e

機能説明

RDBネットの状態表示、RDBネットへの参入およびRDBネットからの離脱を行います。
本コマンドは、RDBシステムが動作状態でのみ実行可能です。
本コマンドは、ロードシェア運用の場合に利用できます。

オプション

-p

RDBネットに関する当該RDBシステムの情報を表示します。

-a

RDBネット全体の情報を表示します。
本オプションは、Capitalシステムでのみ指定できます。

-s

RDBネットへ参入します。

-e

RDBネットから離脱します。

使用例

RDBネットに関する当該RDBシステムの情報を表示します。

rdbnet -p

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0 : 正常終了
0以外 : 異常終了

注意

RDBネットへの参入と離脱は、クラスタの状態遷移時に自動的に行われるため、本コマンドを実行して直接これらの操作を行わないでください。

表示項目の見出しと意味

Kind

ロードシェアシステム種別

Capital : Capitalシステム

Satellite : Satelliteシステム

OS-Node-Name

クラスタノード名

Status

RDBネットの状態
ACTIVE : 参入中
INACTIVE : 未参入

System-Name

RDBシステム名