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Systemwalker Operation Manager  Webコンソール操作ガイド
FUJITSU Software

1.3 各部の名称と概要

Webコンソール画面の各部分の名称と概要について説明します。

図1.1 Systemwalker Operation Manager Webコンソール

エリア名称

概要

(1):グローバルヘッダー

Systemwalker製品であることを示すヘッダーです。すべての画面において表示されます。ログインしているユーザーIDの表示およびログアウトのリンクが存在します。

(2):グローバルナビゲーション

Systemwalker Operation Manager Webコンソール操作メニューの選択域です。

[監視]メニュー

ジョブネットおよびグループの監視を行います。[ガントチャート]/[ジョブネット一覧]/[グループ一覧]が表示され、各種操作が行えます。

[ジョブネット管理]メニュー

スケジュールジョブのフローの表示、ジョブネット情報および履歴の表示、ジョブ/ジョブネットの操作などが行えます。

[実行ジョブ管理]メニュー

デマンドジョブの監視/操作を行います。ジョブの実行状態/キューの状態一覧/ジョブフォルダ一覧が表示され、必要に応じて操作が行えます。

[設定]メニュー

監視ホストの選択、監視画面の表示方法のカスタマイズ、操作確認の設定などが行えます。

[更新]

クリックすると、サーバ時刻/ガントチャート/ジョブネット情報/グループ情報/監視ホストツリー/フロー/ジョブ情報/キュー情報/ジョブフォルダ情報が更新されます。

[ヘルプ]

クリックすると、このマニュアルが別ウィンドウで表示されます。

(3):警告灯アイコン

監視中のガントチャートでエラー/警告が発生したことを知らせるランプです。エラー/警告が発生すると点滅します。エラー/警告が1件もなくなると、警告灯アイコンはグレー状態となります。
【意味】
赤(ERROR)の点滅:エラーが発生しています。
黄(WARNING)の点滅:警告のみが発生しています。
赤または黄の点灯:エラーまたは警告が存在しています。
グレー状態:エラー/警告が発生していません。
  
【点滅の停止について】
警告灯アイコンをクリックすると、[エラー発生状況一覧]画面が表示され、警告灯アイコンの点滅が停止して点灯に変わります。

(4):選択表示域

グローバルナビゲーション上の選択されたメニューにより、以下のように表示内容が変わります。

[監視]メニュー時

[監視ホスト]タブと[絞り込み]タブが表示されます。[監視ホスト]タブでは、監視ホストがツリー形式で表示され、サブシステムの選択ができます。[絞り込み]タブでは、ジョブネットの状態や名称で監視対象を絞り込むための設定および絞込みができます。[絞り込み]タブについては、(12)の説明を参照してください。

[ジョブネット管理]メニュー時

監視対象プロジェクト内のジョブネットとその状態が表示され、ジョブネットの選択ができます。

[実行ジョブ管理]メニュー時

監視ホストがツリー形式で表示され、サブシステムの選択ができます。

[設定]メニュー時

監視ホストの選択や表示のカスタマイズをするための設定メニューが表示されます。

(5):メイン表示域

グローバルナビゲーション上の選択されたメニューにより、以下のように表示内容が変わります。

[監視]メニュー時

上部に[ガントチャート]/[ジョブネット一覧]/[グループ一覧]タブが表示され、選択によりそれぞれの内容に切り替わります。

[ジョブネット管理]メニュー時

選択表示域でグループかジョブネットを選択した場合に、フローが表示されます。

[実行ジョブ管理]メニュー時

上部に[ジョブ]/[キュー]/[ジョブフォルダ]タブが表示され、選択によりそれぞれの内容に切り替わります。

[設定]メニュー時

選択表示域で選択したメニューの設定内容が表示され、設定ができます。

(6):詳細表示域

選択対象の種類(プロジェクト/ジョブ/ジョブネット/グループ)により表示が異なります。実行結果や定義情報、履歴が参照でき、可能な操作がボタンで実行できます。

(7):メモ表示域

ジョブネットが選択されている場合にジョブネットメモが表示されます。作成し保存することもできます。

エリア名称

概要

(8):本日のサマリー

監視対象サブシステムの全ジョブネットの状態ごとの数が表示されます。設定メニューでの選択により、シンプル表示だと6種類、旧互換表示だと15種類に分類されます。

エリア名称

概要

(9):自動スクロール

ガントチャートにおいて、更新時刻に最も近いジョブネットまたはグループを、自動的にメイン表示域の中心に表示するかどうかの設定ができます。クリックすることでON(有効)/OFF(無効)の切り替えができます。

(10):検索

メイン表示域内での検索ができます。クリックすると[検索]または[フローの検索]ダイアログボックスが表示され、検索内容の入力ができます。検索可能画面と検索対象を以下に示します。

[監視]-[ガントチャート]

プロジェクト名、ジョブネット名称

[監視]-[ジョブネット一覧]

ジョブネット名称、ジョブネット名、メモ、プロジェクト名、状態、起動予定日時、終了予定日時、開始日時、終了日時、起動条件、メッセージ起動、グループ名称/親ジョブネット名称

[監視]-[グループ一覧]

グループ名称、グループ名、プロジェクト名、状態、起動予定日時、開始日時、終了日時

[ジョブネット管理]-フロー

アイコンの上部および下部のコメントの文字列、状態(プルダウン選択)

(11):詳細表示域

以下を選択した場合に[操作]または[詳細][操作]タブが表示されます。
・[監視]-[ジョブネット一覧]
・[監視]-[グループ一覧]
・[実行ジョブ管理]メニュー
メイン表示域において操作対象を選択して、必要な操作のボタンをクリックします。

図1.2 [絞り込み]タブ

エリア名称

概要

(12):[絞り込み]タブ

[監視]メニュー時に[ガントチャート]/[ジョブネット一覧]/[グループ一覧]の表示内容についての絞り込みを行います。文字列や状態で絞り込むための条件設定および絞り込みができます。絞り込み条件を保存して使用することができます。

【絞り込み条件選択モード】

絞り込み条件の新規作成/編集/削除、絞り込みの解除ができます。作成済の絞り込み名をクリックすることでメイン表示域を絞り込むことができます。[作成]および[編集]ボタンを選択すると絞り込み条件作成モードになります。

【絞り込み条件作成モード】

絞り込み条件を作成/編集して保存できます。以下を条件として設定できます。それぞれの条件を設定した場合、すべての項目の条件を満たしたジョブネットが表示されます。

  • ジョブネット/グループの状態(複数選択可)

  • プロジェクト名/グループ名/ジョブネット名称/メモに含まれる文字列

[プレビュー]ボタンをクリックすると入力中の条件で絞り込みを行うことができます。[保存]および[キャンセル]ボタンを選択すると絞り込み条件選択モードになります。