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FUJITSU Software

B.5.11 ジョブ実行制御でのジョブの強制終了について【UNIX版】

ジョブ実行制御では、起動中のジョブを強制終了する場合、SIGKILLを使用しています。

参考

ジョブ実行制御では、ジョブを起動するときに、すべてのプロセスが同一のプロセスグループに存在するように、新しいプロセスグループを設定しています。

強制終了すると、設定されたプロセスグループ内のすべてのプロセスに対してシグナル(SIGKILL)を送る動作になっています。そのため、ジョブから生成されたプロセス内でsetpgrp(2)を実施し、プロセスグループの変更をした場合、強制終了したとしても、変更されたプロセスグループ内のプロセスに対しては、シグナル(SIGKILL)は送られません。