ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Operation Manager  使用手引書
FUJITSU Software

B.3.1 ジョブスケジューラのサーバ部をシャットダウンする場合

ジョブスケジューラのサーバ部(スケジュールサーバ)をシャットダウンする場合は、実行中、終了遅延および警告のジョブネットがないことを確認してください。ジョブネット実行中にシステム、またはスケジュールサーバをシャットダウンした場合は、ジョブスケジューラの管理するデータベース情報が破壊される可能性があります。また、次回のサーバ部の起動時に、ジョブネットが終了しているにもかかわらず、ジョブスケジューラのジョブネット履歴の表示画面やジョブ履歴の表示画面、履歴表示コマンド(jobschprintの-G、-g、-F、-fオプション指定)において実行中状態のままで表示されることがあります。

シャットダウン時のジョブネットがどのような状態で終了したかは、スケジュールサーバの再起動時に“ジョブネットの管理”ウィンドウまたは、ジョブネットの状態表示コマンド(jobschprintの-N、-nオプション指定)を使って知ることができます。