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Systemwalker Operation Manager  使用手引書
FUJITSU Software

B.2.7 異なるOSで環境を構成している場合の注意

各OSの文字コード表の相違が原因で、送信元のサーバと送信先のサーバとで、文字が異なって表示されたり、文字が異なって変換される場合があります。以下のホストのOSが異なる場合に注意が必要です。

各OS、各文字コードの組合せによる変換結果を下表に示します。

  

送信先

Windows

Solaris

HP-UX

AIX

Linux

SJIS

EUC

SJIS

UTF-8

EUC

SJIS

UTF-8

EUC

SJIS

UTF-8

UTF-8

送信元

Windows

SJIS


(注2)


(注2)


(注1)


(注2)

Solaris

EUC

△(注2)

SJIS

UTF-8


(注2)

△(注1)

△(注1)

HP-UX

EUC

△(注2)

SJIS

UTF-8


(注2)

△(注1)

△(注1)

AIX

EUC


(注1)

△(注2)

△(注2)

SJIS

UTF-8


(注2)

△(注1)

△(注1)

Linux

UTF-8

△(注2)

△(注2)

△(注2)

○:問題なく変換されます

△:一部の文字が異なって変換されます

注1)

以下の文字が異なって表示される場合があります。表示上だけの問題でありデータ自体には問題はありません。

鯵→鰺、鴬→鶯、蛎→蠣、壷→壺、槙→槇、篭→籠など

注2)

以下の文字が、異なって変換されたり変換エラーとなったりする場合があります。表示上の問題ではなくデータ自体が異なる文字に変換されます。

 ̄, ―, ~,∥,-,¥,¢, £, ¬

ネットワークジョブについて

投入サーバ、または実行サーバのいずれかがUTF-8コードの環境では、ジョブ名に日本語コードを使用した場合、動作保証されません。使用しないでください。

組み合わせ可能なOSや文字コードについては、“Systemwalker Operation Manager解説書”の“ネットワークジョブの実行可能範囲”と“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”の“運用情報の定義”を参照してください。

ポリシー情報について

組み合わせ可能なOSや文字コードについては、“Systemwalker Operation Manager 解説書”の“ポリシー情報の抽出/配付のサポート範囲”を参照してください。

管理サーバとスケジュールサーバについて

組み合わせ可能なOSや文字コードについては、“Systemwalker Operation Manager マスタスケジュール管理機能説明書”の“管理サーバ・スケジュールサーバ接続のサポート範囲”を参照してください。