ジョブネットの実行結果の履歴を参照する方法について説明します。履歴情報は、ログファイル(jobdb1.log/jobdb2.log/jobdb3.log)の内容を、[ジョブネットの履歴]ウィンドウを使って参照することができます。[ジョブネットの履歴]ウィンドウには、ジョブネットの実行結果(正常終了,異常終了など)および終了コードが表示されます。[ジョブネットの履歴]ウィンドウの表示方法、および表示内容について説明します。
操作方法
[ジョブネットの履歴]ウィンドウの表示
以下のいずれかの操作によって、[ジョブネットの履歴]ウィンドウを表示します。
[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウの業務選択ウィンドウで、[ジョブスケジューラ]、プロジェクト、グループまたはジョブネットを選択します。次に[ツール]メニューから[ジョブネット履歴]を選択します。
[ガントチャート]ウィンドウで、監視したいジョブネットが属するプロジェクト内のジョブネットまたはグループを選択します。次に[ツール]メニューから[ジョブネット履歴]を選択します。
図8.1 [ジョブネットの履歴]ウィンドウ
プロジェクト名が表示されます。
ジョブネット名称が表示されます。
ジョブネットごとの実行結果の履歴(正常終了/疑似正常/異常終了/強制終了/実行中/実行中断/実行拒否/スキップ)が表示されます。
ジョブネットの開始日時が表示されます。
ジョブネットの終了日時が表示されます。
ジョブネット内のジョブの終了コードのうち、最大の値が表示されます。
ジョブネットの追加情報がある場合に、追加情報が“キー="値"”の形式で表示されます。
キー | 値 |
---|---|
VPARAM | ジョブネットの起動時に指定された可変パラメタが表示されます。 |